5月4日(土)10数年ぶりに花粉症!?
朝から配達のバイトをしていたら、目がシバシバしだした。
シバシバ、という表現で合っているのかは置いておいて、とにかく痒い。
実はオレは花粉症を持っていたのだけど、なぜか東京に来てからは症状は薄まってて、
「うぉ!東京って最高じゃんか!!」
なんて思っていたのだけど、もしかすると花粉症を再開したのかもしれない。
いや、絶対に再開してる。
だって、すげぇ痒いんもん!!
あと鼻がすんげぇズルズルすんだもん!!
やべーーーー!!!
花粉症の人ならわかるだろうけど、目に直接水をぶっかけて洗いたくなるほど痒い。
近場の公園で目を洗いに行こうか、と思うけどそんなことをするのも嫌なぐらい目が痒い。
しばらく、ただただ目を押さえるだけの謎の時間を過ごしたぐらい、目が痒い。
誰かに顔面を殴ってもらって気持ちを紛らわしたいぐらい、痒い。
すると、その痒さも11時頃になるとおさまった。
え、なにこれ?
これはもしかしたら花粉症ではなく、東京に長いこといすぎて出てきた「東京」という症状なのかもしれない。
東京でくすぶること10数年、とうとう東京からも疎外されるってことか?
そんな絶対に的外れなことを思いつつ、家に帰って調べてみたらガッツリ花粉症だった。
もう、完全なる花粉症だった。
疑う余地なし、花粉症。
ただ、こんなおじさんになって初めて自分の花粉症がナニ科なのかがわかった。
なんで今まで調べてこなかったのかマジでよくわかんないけど、今回調べてみた結果、オレはイネ科の花粉症らしい。
昔の芸名はイヌ科だったけども、アレルギーはイネ科らしい。
そのイネ科の特徴を見ていくと、
[イネ科のアレルギー症状]
・公園や堤防などに生えている雑草に多い
・公園などに生えてるので近づくと発症する(ただし、近づかないと発生しないらしい)
・メロンとかスイカを食べると喉の奥が痒くなる
特にこのあたりのイネ科の雑草はヤバいらしいんだけど、たしか子供の頃、堤防で野球をやっていた時にこの雑草があって涙で前が見えなくなることがよくあった。
あと、他の項目もね、もうほんと、ものすんごい一致してる、というか、完全一致。
今までメロンとかを食べた時に喉の奥が痒くなることがあったんだけど、あれはみんなそうなってるんだと思ってたんだけど違ったんだな。
「メロンってなんでこんなに喉の奥がイガイガすんのかな〜」
なんてお気楽に思ってたけど、あれはアレルギーだったのか。
ただ、オレが38歳にもなってずっとこの花粉症を調べていなかった理由も、ぼんやりとではあるけどわかってきた。
このイネ科のアレルギーには他にも項目があって、それが理由かもしれなかった。
・イネ科に近づかなければ発症しない
・朝8〜10時頃がピーク
11時頃に痒さがおさまった理由もわかったし、東京に来て発症してなかった理由もなんとなくわかった。
ただ、その一方で、、、なんか、なんかね、なんか…すんげぇ微妙な花粉症じゃね?
花粉症です!って堂々と言っていいのか微妙というか。
だって、近寄らなければ大丈夫なんだよね。
あと、8〜10時がピークって、短くね?
「目痒そうだけど花粉症?」
なんて聞かれた時になんて答えればいいんだろうか。
「えーっと…あの、2時間だけ花粉症なんですよ」
微妙すぎる。
はたまた、
「まぁ…イネ科に近寄らなければ大丈夫なんですよねぇ…」
なんていうのも、花粉症を知らない人からしたら
「それってさ…花粉症なの?花粉症ってずっと痒いんじゃないの?本当に花粉症?ねぇ、本当に花粉症?」
なんて質問責めに合いそうなほど、微妙だ。
あとそう聞かれた時に、なんて答えていいのかわからない。
「えーっと…なんていうか、ほぼ花粉症っていうか、花粉症っぽいというか、花粉症気味?」
最後の花粉症気味なんてもうよくわからなすぎる。
それぐらい微妙な感じ。
ただ、こんな微妙な花粉症だとしても、花粉症としての自負みたいなものは持っていたい。
「花粉症で大変なんすよ〜」
そういうスタンスではいたい。
なので、この日記を読んでしまったあなたは、今後オレが花粉症マウントを取っているのを見ても、決して「イネ科なんすよね?」とは言わないでください。
絶対に。
では、また明日。
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