7月17日(水)ネタ書き/「クレイジージャーニー/丸山ゴンザレス世界のスラム巡り★BAD HOP東京ドーム解散ライブ密着!」/マンホルモン秦野さんの訃報
2024年7月17日(水) #よせやい太郎の日記
〜日記のようなもの〜
朝はバイト。
やるしかねぇからやるってんだ。
昼過ぎ、帰宅してランニングと筋トレ。
やるしかねぇからやるってんだ。
ネタ書き
16時20分、ネタ書き。
やるしかねぇからやるってんだ。
つーのはこれだけはウソで、やりたいからやってんだ。
さて、そんなワケでネタ書き。
まずは、ネタ動画を見直す。
「タイムマシン」パターン違いの2本を見直す。
そのあと、修正点を書き出してからボケ案を考える。
11個考えれたことが嬉しくて、いつものように隣人のインターホンをピンポンしてハイタッチだけして帰ってくる。
で、すぐに試したくなってきたので、動画に撮りながら小声で椅子に座ったままやってみる。
気になるところを修正していきながら、4回ほど。
そのあと、ネタ台本構成にして書き込んでいく。
17時55分、違うネタを見直す。
「写真」ボケ版と戸惑う版を見直す。
一番最初に撮ったのは戸惑う版で、なんだったらオレは戸惑う版がやりたくてこのネタを作ってたんだけど、ネタ会議の時に同期のど〜ぶるから、
「このネタはボケにしたほうがいいんじゃね?あと、よせやいはボケでやった方がいいと思うな」
と言われたことで半信半疑ではあるものの撮ってみたんだけど、撮り終えたばかりの時はまだ戸惑う版のほうが面白いって思っていたのに、、、
今見てみたら、ボケ版のほうがよかった。
マジで、なんなんだこの現象は。
しかも、これが本当に不思議なんだけど、今日はなるべく笑わないように意識して見てたんだけど、ボケ版は別にたいした設定とかそういうのはないのに、、、
「このおっさん、、、、うぜぇ!!!笑」
つって思わず笑っちゃったり。
とはいえ、こっからまだまだ修正しないと厳しいだろうけど。
つーことで、そっからボケ案を考える。
4つしか出なかったけど、まるで100個出たのかってぐらいのテンションで、ネタ帳の上にローソク4本立ててお祝い。
おめでとう〜!!
自分を自分で祝っておいた。
18時半、ひと段落。
料理をひとつ作って、晩飯食べながらいつものように録画を視聴。
「クレイジージャーニー/丸山ゴンザレス世界のスラム巡り★BAD HOP東京ドーム解散ライブに密着!」
ご飯中は基本、見るに耐えないものはなるべく見ないようにしてんだけど、スラム街のすげぇ映像が出てくんのにご飯を食べれたのが不思議だった。
あと、ゴンザレスさんのラビット前歯も見れて笑った。
あと、後半のBAD HOPの東京ドーム引退ライブの密着とかも面白くて。
ライブ当日なのにゲストで呼ぶことになっていたSEEDAという先輩ラーパーに連絡を取るのを忘れていたらしくて焦るメンバー。
ただ、そしたら元々お客さんとしてくるつもりだったSEEDAが来て、私服のまま舞台に立って歌っている映像が出てきて笑った。
ただ、テレビを見ながら、ふと、スマホでXを流し見していたら、ある記事が。
その記事で、手が止まる。
マンホルモン秦野さんの訃報
マンホルモン・秦野さんの交通事故の記事。
え、いやいやいや、いやいやいや、ただの事故だよね?
と記事を進めていくが、訃報の記事…。
「ちょっとさ、テレビ止めてくんないかな」
奥さんにそう伝え、ご飯を食べるのもやめて放心状態で空を見つめる。
気がついたら泣いてた。
『クッキージョー』というユニットライブで月に一回ご一緒していて、なんだったら、先々月のライブの帰り道、秦野さんとツイタチ野川さんとガキフランキー大塚さんと一緒に駅まで帰ってる時に家が遠いだなんだと話してたばかりで。
ふと、その時の会話を思い出して、あぁ、あの時なんであんなこと言ったんだろうとか思い出して。
秦野さんがえらい日焼けをしてて、その日焼けの仕方がなんか〝日サロで焼きました〟みたいな焼け方だったので軽い冗談のつもりで、
「なんでそんなに焼けてるんですか?いや、すごい黒光りしてるので」
なんて言ったんだけど、秦野さんが少しだけ傷ついてるような目をしていて。
秦野さんはすごい優しい人だから怒るようなことはなかったんだけど、一緒にいた野川さんが、
「言い方に悪意がありましたね(笑)黒光りなんて言わなくていいのに(笑)」
と笑いながら言ってたんだけど、オレはそこではじめて失礼なことを言っていたと気がついて。
しかも、聞いたら警備のバイトで日焼けしちゃうって言ってて、うわ、本当に最悪なこと言っちゃったじゃんってなって。
ただね、その時は軽く謝ったんだけど、謝るとかどうとかよりも、いつか、あの時のことを「お前失礼だったよな!」「いや、本当に黒光りしてたんで!!」なんて話せるようになれれば…なんて今さら思っても遅くて、もう無理なのか、なんて思ったらまた涙が出てて。
つれえな。
秦野さん、まだ35歳だって言うじゃねぇか。
まだまだ先は長かったじゃんかよ。
とはいえ、オレも実は、自分が死ぬということに対してはあんま何も思ってないタチというか、オレみたいな最底辺の芸人風情はのたれ死んじゃっていたとしても仕方ないとか思う部分が強くあったんだけど、、、
秦野さんの死で、はじめてこう思って。
死んだら、近くにいた人たちが苦しむんだなって。
秦野さんは不慮の事故だけど、、、だけど、オレみたいな不注意極まりない人間は余計に慎重に生きないとダメなわけで。
あぁ、でもそんなことどうでもいいぐらい、つれぇな。
深夜、秦野さんの相方・小田桐さんにLINEを送る。
こういう、いちばんしんどい時に送られてくる言葉で正解なんてのはたぶんないんだろうけど、、、でも、何かしらの言葉は送りたいと思い、不器用ながら一言余計なことも付け加えながら送る。
そしたら、その余計な一言に乗る形で返してくれる小田桐さん。
しんみりしつつも、フッと口がニヤけて安心する。
どんなことがあったって、人は前を向いて歩いていかなきゃいけないワケで。
だけど、いやだからこそ、前を向くためにみんなで力を合わせて行くしかねぇんだ。
そうに違いねぇ。
今度、小田桐さんに呑み奢ってもらお。
って、お前が奢れって。
【7月ライブ】
■7/20(土)ユニットライブ『クッキージョー』
19:15〜1500円@新宿ブリーカー
■7/22(月)ピン芸人ユニットライブ『ピンハネ』
19時〜1000円@中野シアターかざあな
■他にも出ます!!
▼ご予約▼
yoseyai111@gmail.com
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