東京2020パラリンピックを終えて、選手たちの心打たれるメッセージを集めてみた
こんにちは、週末フォトグラファーのmikey (マイキー)です。
2021年に延期された東京2020オリンピック。コロナウイルスの感染拡大によって緊急事態宣言が発令されている中の開催となったオリンピック・パラリンピックも終わりしばらくが経ちました。
賛成反対の意見がある中、実際に開催してみて思ったのは、この先行きが見えないコロナ禍で世界各国のアスリート達が僕たちに感動を与えたのは間違いないなと思う。
そしてこの4年に一度の祭典を自国で開催することでより多くの競技をテレビを通して楽しめることができたこと、と個人的に思う。
特にパラリンピックでは、障がいのあるアスリートを通してよりパラスポーツや障がいについて理解が深まったし、人間の底しれぬ可能性を見ることができてとにかく感動しました。
パラリンピックのメダリスト達のインタビューをまとめるので精一杯でで心苦しいが、全員分のメッセージを見て、個人的に心に響いたメッセージをまとめてみました。
1. 「座右の銘は『無欲は怠惰の基である』ということば」
「やはり何事も真剣に取り組むと、“欲”が出てくると思うんです。もっと上を目指したいとか、メダルを取りたいとか。欲が出ることは悪いことではないと思い、自分の欲に素直に従って全力で取りくんでいきたいという思いを込めました。」
ー 山田 美幸選手 (水泳・T11)
日本勢初のメダルを選手団最年少選手
2. 「常に過去の自分を越えて、未来の自分をつくっていく」
ー 和田 伸也 選手 (陸上競技・T11)
メダルを逃したリオの雪辱を果たした
3. 「右腕を失ってからここまで色々ありましたけど、結果オーライということで、今すごく幸せです」
ー宇田 秀生 選手(トライアスロン・PTS4)
パラリンピックのトライアスロン競技では日本人初となるメダルを獲得
4. 「最年少記録は二度とつくれないけど、最年長記録はまたつくれる」
ー杉浦 佳子 選手(自転車・C3)
50歳でパラリンピック初出場の「ロードの女王」
5. 「生きててよかった、そして(チームのメンバーと)一緒にこの競技をやっててよかった」
ー藤井 友里子 選手(ボッチャ・混合チーム・BC1/BC2)
6. 「今回のキーワードとしては『オレは最強だ』と『I can do it(オレはできる)』 と『I know what to do(やるべきことは分かっている)』
「これを何度、鏡の前で、コートの中で言ったことか。バカみたいに何度も言いましたね。何度言ったか分からないです」
ー国枝 慎吾 選手(車いすテニス・男子シングルス)
リオ大会で逃した金メダルを奪還
7. 「昨日までの期間は自分にとって夢のような時間で、終わらないでほしいなとずっと思っていました」
「かなりのおっさんなんですけれど、『夏休みが終わっちゃう!』という気持ちで、学生気分のような素晴らしい時間を過ごさせていただきました。」
ー永田 務 選手 (陸上競技・男子マラソン・T46)
初出場の元自衛官ランナーが上位にくらいつき、見事メダルを獲得
終わりに
ボロボロ泣きながらメダル獲得時のインタビューや記者会見を見ました。
個人的には宇田 秀生 選手のメッセージが一番号泣しました。
入選した方や他にも奮闘した選手達のメッセージも、もちろんもっと深堀たかったですが、今回はメダリストの方たちメッセージだけをまとめてみました。
それではまた!
#マイキーのコラム
この記事を書いた人:mikey