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yosemicの自己放送 case No.2 #私のマデカラ 書き起こし|ゲスト:作・編曲家Lisaさん

このコーナーはyosemicに参加してくれたゲストに対して、自分の「これまでとこれから」を聞いていこうというコーナーです。

第2回は作・編曲家のLisaさんをゲストに迎えてお送りします。番組ホスト「ちゃんてる」が女子相手に大暴走! ?

パーソナリティ:ちゃんてる

ゲスト:Lisaさん | 作・編曲家

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--作曲も演奏もしたくてニューヨークへ--

ちゃんてる:つい先ほど、第2回yosemicのラジオ出演権をかけた大じゃんけん大会にて、見事勝利した超幸運の美少女が駆けつけてくれました。それではゲストをお呼びしましょう。白米に醤油とツナ缶をかけて胃袋を満たしているLisaさんでーす!イェイ!(パチパチパチ)

Lisa:どうもお疲れ様です。よろしくお願いします。

yosemicお疲れ様でした。yosemicの自己放送なんで、早速Lisaさんの自己紹介を聞いていこうかなと思います。どうぞ!

ちょっと恥ずかしい紹介の後に・・(笑)群馬県出身のLisaです。普段は作曲・編曲しながら、自分は鍵盤を引いて活動をしております。

おお。作曲しながらも、自分でいろいろやっていると。

はい。

これまでLisaさんがしてきたことを話してもらってもいいですか?

実は日本では6歳の頃からエレクトーンをやっていました。

エレクトーンっていうのは?ざっくりいうと・・・(笑)

笑。本当に簡単にいうと、二段キーボードがあって、足の鍵盤もあるんですけど、いろんな音色がなったり、リズムがなったりする楽器です。

二段のピアノみたいな感じですか?

ざっくりいうとそうです(笑)こんなにざっくり説明すると、怒られちゃいそうですが。

もっと細々喋ると日が暮れるくらい長くなっちゃいますからね。そんなに簡単に説明できるもんじゃないと。

そうですね。

なるほど。失礼しました。Lisaさんはニューヨークにはいつ頃来たんですか?

2013年の8月なので、6年前ですね。

そもそもニューヨークに来たいと思ったきっかけはなんだったんですか?

きっかけは音楽が大きいですけど、いろいろやりたかったんですよね。日本で大学に行くってなった時に、大きく分けると作曲か演奏のどちらかなんですけど、私は選べなかったんです。

どっちもやりたい!と。

どっちもやっちゃおうと。それを両親に相談したら、父親がアメリカに行って来たらいいじゃんって言ってくれて。

寛大なパパですね。こんな綺麗な我が娘を。

(笑)結構やってることが特殊だったので。エレクトーンだったりとか作曲もその頃から始めたので。海外でやって来たらって言ってもらえて嬉しかったですね。

寛大だ!すごいと思う。ちなみに今してる活動はなんなんですか?

ニューヨークに来てから大学に通ってたんですけど、大学で音楽を勉強して、いろんな人と音楽をやるっていうのを楽しんでやってます。エレクトーンって自分一人で演奏ができちゃうんで、それまであまり他の人と演奏する機会がなかったんですね。けどアメリカにはエレクトーンっていう楽器がそもそもないんで。

え?どういうこと?

エレクトーンって昔はあったんですけど、なくなったんです。持ち運びのできるシンセサイザーっていう楽器ができたのが大きな原因で売れなくなっちゃって。それがあって、エレクトーンがないので、ニューヨークに来た時点でエレクトーンを辞めざるを得なかったんですけど(笑)

えー!でも、まぁそうですよね。

そうそうそう。それでアメリカに来てからは、ピアノとかキーボードに転身してやってます。それでいろんな人と音楽を作ったり、演奏したりするのが楽しいんです。

演奏と作曲のどっちが好きかって言われたら選べないんですよね。

そうですね。

そもそも音楽を始めたきっかけはなんだったんですか?

母親の影響ですね。母親が自宅でピアノの先生をやっていて、小さい頃から音楽を聴いていて。

あー。もう英才教育ですね。物心ついた時から?

記憶にはない時から、人前で演奏してたみたいです。ピアノは6歳の時から習い始めたんですけど、母親には教わってないんですよ。

それは。プライド的な?母ちゃんに教わるくらいだったらみたいな?

子供だから親の言うこと聞かないんですよ(笑)なので、わざと違う先生についてみたいな。

これを聞いたらお母さん不思議な気持ちですね。

でもそういう人多いんですよ。

え?そうなんですか?

そうです。親が音楽の先生の場合、子供は親から教わらないっていう。

--帰国後のこれからの活動--

へぇ、そうなんだ。これからしていきたいことは何ですか?

実は、日本にすぐ帰るんですけど。

え?何それ。今日出会ったばっかじゃん。出会ってまだ6時間も経ってなくない?(笑)

そうなんですよ(笑)

すごいね。じゃあyosemicの大じゃんけん大会に勝たなかったら、僕たち「お疲れ様でしたー」で終わってたってことだよね?よくぞ勝ち抜いてくれました!すいません脱線して。改めて、これからしていきたいことは何ですか?

(笑)日本に帰って、自分の作曲活動をやりながら、もう一つやりたいことがあって。yosemicもそうですけど、ジャムセッションがいろんなところであって、即興で演奏する楽しさを伝えたいなっていうのがあります。

おお!今回yosemicに出て、そう思ったってことですか?

それもすごく大きいんですけど。この番組のディレクターで、yosemicの主催者でもあるKotaroさんが誘ってくれたジャムセッションに初めて行った時に、飛び入りで演奏したんですね。その時に出会ったベーシストの人と気があって、「一緒に音楽やろうぜ」って話になったので、今一緒に曲を書いたりしてるんです。それで、いろんな人が出会うきっかけが作れたらいいなっていう思いが湧いたんです。日本でもそういう場所を作ろうと考えてます。

えー!まじで鳥肌たったよ。ちょっと今収まっちゃったんだけど(笑)

短かったなー(笑)

じゃあ、群馬戻ったらそれをやるんだ。

実は今日yosemicで出会った群馬の女の子のダンサーがいて。それを群馬でやろうという話になって、帰ったらすぐ群馬でやる予定です!

いいね!yosemicの血が流れてきてるね。

yosemicを群馬で(笑)やろうかなと目論んでます。

やっちゃおうよ群馬で。頼んだわ群馬は!俺はニューヨークで頑張るから。yosemicが各地で行われるようになったら面白いよね。「yosemic in 群馬行ったんだ」とか「yosemic in 台北行く」とか(笑)

台北(笑)

それくらいのビッグイベントを僕らも目論んでますんで。yosemic in 群馬いいと思う!ちなみにyosemic初出演してみてどうでした?

いろいろ話は聞いてたんですけど、思ったよりすごくアットホームで。すぐいろんな人と仲良くなれたし。音楽に限らずいろんな表現者の人が「やりたい!」と思ったらその場で飛び入りで参加したりっていうのもあったし。他のアーティストと話ができたりっていうのもすごく楽しかったです。今まで音楽のジャムセッションしか行ったことがなかったので、すごく面白かったです。

ありがとうございます。前回は割とガチガチに自分の色を出して「私はこういう思いがあって歌います」とか「自分で作った曲でピアノ弾きます」とか「習字やります」とかいう感じで進んでいくオープンマイクって感じだったんですけど。今回の第2回のyosemicは前回と違って、誰かが音楽を奏でたら、他の人が身の回りにあるもので音を立てたりとかして。一つの空間をみんなでデザインしてたっていう感じだったよね。かっこよく言うと(笑)

確かにそうですね。

と言うことで、今回はもうすぐ群馬に帰ってしまうLisaさんですけども、ぜひニューヨークで始まったyosemicの血を群馬にダラダラと流してください。そして群馬に行っても連絡取り合って、「どう?そっちのyosemic?」なんて言って頑張っていけたらなと思います。

そうですね。

今回のゲストはLisaさんでしたー!ありがとうございました!

ありがとうございましたー。

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🔻podcast版yosemicの自己放送。
第2回yosemicの様子やインタビューの様子のご視聴はこちらから!

今回のyosemicは即興で演奏が始まったり、それに乗っかってポエトリーリーディングやボイスパーカッションが続いたり、ラッパーが歌を歌い始めたりと、なかなか実験的な空間になりました。今後も形を変えながら、「誰もが表現者になれる空間」を創っていくのでよろしくお願いします。

🔻yosemicとは
NYを拠点に「誰もが自由に表現できる空間」というテーマでオープンマイクイベントを行う団体です。隔週で行うイベントでは、楽器の演奏、歌、ダンスはもちろん、スタンダップコメディ、ポエトリーリーディング(詩の朗読)、演劇、落語、演説など、”ジブン”を表現できるあらゆる手段でステージに立つことができます。アーティストの方やアーティスト志望者はもちろん、普段は表現活動をしてないという方もぜひ参加してください。ブロードウェイミュージカルでも、オペラでもない、NYで本気で活動しているリアルなアートとエンターテイメントを体感してください。

🔻yosemic主催:表現者の語り場
yosemicは毎週火曜日の午後5時からアーティストやクリエイター、表現者が集まって、アートや表現についてジャンルを超えてディスカッションするアットホームな語り場を開催しています。NYで活動するアーティスト達と交流したいという方は、ぜひ遊びに来てください。参加費・申し込みは不要です。

場所:Silk Road Cage
住所:30 Mott St, New York, NY 10013
 

🔻yosemic運営・コミュニティメンバー募集
yosemicは現在一緒にムーブメントを作ってくれるメンバーを募集しています。アーティストでなくても、アートや表現活動に興味のある方、イベント・SNS運営、ラジオ収録に興味のある方はぜひyosemicの公式Facebookからメッセージお願いします。

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(語り場/Slackにてオンライン活動)

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