世界は旅だらけ。
旅が大好きである。
何のために旅をしているか?と問われれば、「楽しいから」とか「ワクワクする」とか、そういう表現になると思うが、もう少し掘り下げて考えてみると「未知の経験をすることが好き」なのだろうなと、思ったりする。
そんな風に考えてみると、日常の生活の中にも旅はありとあらゆるところにある。
ランチに初めてのラーメン屋さんに行くことも旅だし、ふらっと通り掛かったパン屋さんでクロワッサンを買うことも旅である。
ちょっとひと駅先のとなり町へ出掛けてみるのも立派な旅だし、新しい音楽や新しい本に出会うのも旅だ。
そう考えてみると、世の中は旅だらけである。旅で世界は出来ていると言っても過言ではない。世界は旅だらけだ。
僕自身の理想の生き方は、2年ぐらいで日本各地を転々としながら生きること。北海道に2年住んで、その次は青森、その次は秋田、その次は金沢、そしてその次は長崎。そんな風に各地を転々として生きていくことが僕の理想の生き方である。俗に言う、渡り鳥的な、ってなやつである。
人生は短い。
感性も豊かで、そして体が動く時期は人生のほんの一部の時期だけだ。
元気なうちに、この地球上でたくさんの未知の体験を積みたいと切に思う。