第37回全国・地域寄せ場交流会開催について(第一報)
ご案内が遅くなり申し訳ございません。
第37回全国・地域寄せ場交流会の開催についてご報告させていただきます。
本来ならば、昨年に引き続き釜ヶ崎にて開催する予定でございました。
寄せ場交流会は例年開催地に全国の寄場に関わる人たちが集まり、親睦を深めたり、情報交換を行ったり、学び合ったりする場です。
しかし、今年このコロナ禍で例年のような形で開催すべきかどうか判断に苦しみました。
全国の寄場には高齢で栄養状態や健康状態が良くない方も多数います。もし、この会を通じて全国の支援者が感染してしまうようなことが起きてしまった場合、取り返しのつかない事態になってしまう可能性があります。
そこで全国の寄場で活動する様々な人たちにも意見をいただき、今年の寄せ場交流会は、
「例年のように全国から一箇所に集まるイベントは開催しない」
ことを決定いたしました。
しかし、このコロナ禍だからこそ「寄場」の力が求められたと思います。
緊急事態宣言や店舗の自粛等に伴い失業し住まいを失ってしまった人が多数生まれてしまいました。
そういった状況の中で各団体が様々な緊急支援活動を実施してきたと思います。社会情勢の急激な変化によって従来の生活ができなくなった人へのセーフティーネットとして、寄場の力が必要であることを再認識しました。
そこで、今年の寄せ場交流会は例年と形を変え、
①コロナ禍で寄場に関連する団体が行った活動を取りまとめた報告書類の作成・発行
②オンラインでのイベントの実施
③任意で各地でのイベントの実施
の3本柱で開催させていただくことを決定いたしました。
報告書の発行及びイベントの実施は2021年2月を目指しております。
今後、随時情報をUPしていきますので、よろしくお願いいたします。
第37回全国地域・寄せ場交流会実行委員
実行委員長 小林 大悟
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