大切な順番
何年も前にラジオから流れてきた言葉です。
今でも大切に、心に残すようにしています。
大切なものに順位ではなく、順番をつけるということ。同じようで全然違うなと。
私でいうならば、
演劇・ライブ>映画(映画館で観る)>本>音楽>ラジオ
これは好きな順位ではなく、自分にとっての指標のようなものです。
演劇や映画は外に出ないと触れ合えないもの。その分感動も大きいわけですが、時間も体力もいる。特に演劇やライブにいたっては、演者さんもいるわけなので、その時にしか味わえないという不自由さもあります。
本もそう。気軽に手には取れますが、私の場合は案外自分が元気じゃないと長い時間読むのは難しかったりします。
一方で音楽やラジオは手軽であり受け身でも良い。テレビもそれに近いかもしれません。疲れている時や他に何かしなくてはいけないときには、家で音楽かラジオ!これは私にとって、とても大切な回復剤です。またこの2つの良いところは〇〇しながらもできることです。
ただ「結局何が一番好きなの?」と聞かれれると回答に困ります。その時ハマっているものによっても回答は変わってくると思いますし、そもそも全てが大切。順位はつけられません。
なのであえて順位はつけず、順番だけをつけることでストレスにならないようにしています。
今までも1番を意識しすぎたことで、負荷に感じたものがいくつかありました。それで飽きてしまったものもたくさんあります。
まわりからも「色んなことやりすぎじゃない」「(少し悪意を含んで)多趣味だよね」「極めたいとか思わないの」などと言われることがありますが、私にとっては広く浅くがちょうどいい。少なくとも趣味はそれでいい、そう思っています。こだわりすぎてストレスになってしまうことは、仕事以外ではなるべくしたくありませんし。
少し都合のいい解釈かもしれませんが、そんなことを思わせてくれた言葉でした。
まだまだ色々と興味はつきません。アウトドアも好きですし、時期をみて一人旅もしたいな、なんて思っています。
とにかく拡く浅く。
本来はネガティブな言葉なのかもしれませんが、順位ではなく順番をつけることで、自分らしさを極めていきたいと思っています。
おわり
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