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与謝野だより〜小寒 2022〜

2022年1月5日

皆さん、こんにちは。こんばんは。

2022年、初めてのお便りです。

年末年始はいかがお過ごしでしたか?初詣で何かお願い事しましたか?

今年は良い年になるといいですね。

与謝野は年末年始に2度も大雪が降り、一面の銀世界です。

二十四節気にあわせての『与謝野だより』、今回は【小寒】です。

《二十四節気》小寒に熱しやすく冷めにくい思い出を

お正月気分も抜ける1月5日は、二十四節気の【小寒】です。

小寒は「寒の入り」とも呼ばれ、立春までの期間が「寒中」です。

1年で”最も寒い時期”と言われています。

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しかし、前回の二十四節気【冬至】から徐々に昼が長くなり始めているのに、なぜ寒さが増してくるんでしょうかねぇ?

中学生の頃に理科で習ったような気がします……。

「地球が熱しにくく、冷めにくい」からですよね?

暑さのピークも、昼が一番長い【夏至】とはズレていますし。
 
「熱しにくく、冷めにくい」の反対は、「熱しやすく、冷めやすい」です。

スポーツの”にわかファン”を揶揄する時に使われることが多いですね。

ワールドカップやオリンピックの時期になるとよく目や耳にする言葉です。

個人的には、にわかファンでなにが悪いのか?と思いますし、責めるつもりは毛頭ありません。

おおいに盛り上がっていただければ、良いんじゃないでしょうか。もちろん、一番良いのは、「熱しやすく、冷めにくい」かもしれませんが。

私にとって、「熱しやすく、冷めにくい」ものといえばスキーです。

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初めてスキーをした小学校5年生の時、まさに「熱して」しまいました。

何に熱したのか?

それは、疾走感です。

自転車しか乗ったことがなかった子供にとって、スキーこそ「最速!」だったのです。

そのうえ、転けても雪の上なのでたいして問題がない。というか、転けるのが当たり前でした。「コケ放題」なのです。

初めに「スピードを落としたければスキーをハの字にしろ。曲がりたい反対側の脚を踏ん張れ。しりもちをつかず前に転けろ」というレクチャーを受け、あとは「勝手に滑っとけ」でした。

前に転けろというのは、ビビって腰を引くと後傾になって抑えが効かなくなるからでしょうね。おそらく。

今思えばかなり乱暴な指導法です(苦笑)

そんな”野放しスキー指導法”が良かったんでしょうね。

ただただ、ビューッと滑って、最後はバァーンと転ける!を繰り返してました。それが楽しかったのです。

それ以来、50年間(スノーボードにハマった時期とケガで滑れなかったシーズンを除き)毎年スキーに出かけています。冷めませんねぇ(笑)

与謝野町の西隣の兵庫県豊岡市やさらに隣の養父市には数カ所のスキー場があるので、片道2時間かけて出かけています。

実は、私が初めてスキーをした(野放しスキーでその魅力に取り憑かれた)のは、兵庫県北部にあったスキー場だったので、このエリアのどこかにあるはずなのです。

ですがそのスキー場がどこなのか思い出せません。

兵庫県北部のスキー場を片っ端からネット検索してリフトの本数や地形などを照らし合わせてみましたが、どこにも当てはまらないんです。

で、当時一緒に滑った幼馴染にLINEで訊いたら「葛畑スキー場ね。泊まったのは〇〇〇〇さん(漢字でフルネーム)の民宿」と即答されました。なんという記憶力! 驚きです。

でも、葛畑スキー場は今はもう営業していないとのことでした。残念です(涙)

私をとりこにしたスキー場自体は無くなってしまっていますが、50年経った今も同じエリアでスキーができるなんて、嬉しいなぁ〜と感じながら滑っています(笑)

与謝野クッキング

《白菜とリンゴと干し柿のサラダ》

与謝野で今、旬の野菜のひとつが白菜です。

白菜は、鍋に良し、煮物に良し、和え物に良しのスグレモノです。

そのうえ、生でサラダにするとみずみずしい甘味と程よいシャキシャキ感が楽しめます。

リンゴは与謝野でも栽培されていて、一般的な品種ではほぼ南限と言われています。

干し柿は渋柿を各家庭で吊るして作るのが一般的ですね。

もちろん、このサラダは与謝野産でなくても美味しくできるのでトライしてみてください。

《材料》

白菜 300g程度
リンゴ 1/4個
干し柿 1/2個
ドレッシング 適量
*市販のもので充分ですが、「酢1:オリーブオイル3に塩少々」で作れます。
粗挽きコショウ 適宜

《作り方》

・白菜は、4〜5cmの横切りを縦に薄く繊切りにします。

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まず縦切りにしたあと、繊切りにします。

・リンゴは櫛切りにした後、芯を取り、繊切りにします。
・干し柿は種を抜き、繊切りにします。
・ドレッシングと和えます。
・器に盛り付け、お好みで粗挽きコショウをふります。

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2022年 小寒 与謝野から 藤原ヒロユキ

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ではまた、季節が変わる頃にお便りします。

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