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与謝野だより〜清明 2021〜

2021年4月2日

皆さん、こんにちは。こんばんは。

天気が良いととっても気持ちがいいですね〜

今年は例年のようなお花見ができず少し残念ではありますが、今年は今年だけの楽しみ方もきっとあるはず!(笑)

さて、4月に入ったということは新しい何かが始まった方も多いのではないでしょうか?

そんな始まりにぴったりな季節のお話からスタートです。

《二十四節気》 清浄明潔

明後日、4月4日は二十四節気の清明です。“せいめい”と読みます。

清明清浄明潔の略で、“清らかでけがれなく生き生きとしている”という意味です。

多くの植物が芽生え、花が咲き、各地でお花見が楽しめる季節です。

「お花見」という言葉は、「花を見る」わけですから、どんな花でもよいかというと……、そんな訳にはいきませんよね。

日本人にとって「お花見」の花は桜にほかなりません。お花見桜見です。

note_二十四節気

与謝野の桜 その①

今、与謝野はまさに“桜のシーズン”です。

早い樹は先週末には満開となり、多くは今週が真っ盛りでした。

与謝野には桜のビューポイントが何か所もあり、そのいくつかはホップ圃場のすぐ近くです。

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まずは、国道176号線添いにある一本桜の大樹。双峰公園に向かう交差点の横です。

私のホップ圃場のすぐ目の前なので作業をしながら眺めることができます。

単独樹としては最高の桜だと思います。凛々しく見事です。

このあたりでは一番に満開をむかえました。

与謝野の桜 その②

桜の並木を愛でるのであれば、野田川親水公園がおすすめです。

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あっぷるふぁ〜むのリンゴ園横にあるホップ圃場に近く、ハレバレゴールデンとツキカゲブラックが買える「よさの野菜の駅(道の駅)」からも徒歩1分の距離です。

桜並木から水辺に降り、飛び石を渡り対岸とも行き来できます。

四阿(あずまや)やベンチもあり、憩いの場と呼ぶにふさわしい一角です。そのため、多くの人がお花見に訪れます。

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与謝蕪村の「夏河を越すうれしさよ手に草履」という句碑もあり、古くから多くの人々がこの風景に癒されたことが伺えます。

水面、桜、大江山が折り重なる風景は、まさに清浄明潔という言葉にふさわしい眺めです。

お花見が単なる「野外宴会」ではなく「風流な行事」であることを思い出させてくれる今年の清明には、ハレバレゴールデンとちょっとした肴を携え、独りもしくは少人数で花見に出かけてみるのも風情があっていいなぁ〜なんて思います。

大変長らくお待たせしました

3/22から、ハレバレゴールデンの新バッチ(新仕込み)が販売されています。

春といえば芽吹きの季節であり、ふきのとうやタラの芽などの山菜、筍といった“苦味と生命力を持った食材”のシーズンです。

若草のようなホップの香りと鮮烈な苦味が冴え渡るハレバレゴールデン。

滋味溢れる春の食材にピッタリと寄り添います。

清らかでけがれなく生き生きとした“春の味わい”をお楽しみください。



2021年 清明 与謝野から 藤原ヒロユキ

インフォメーション

★ハレバレゴールデンの販売が再開!!フレッシュな「春の新仕込み」をお楽しみください。

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