![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54217466/rectangle_large_type_2_a6e6489df8925a60ff77470ad13ebfe5.jpg?width=1200)
与謝野だより〜夏至 2021〜
2021年6月21日
皆さん、こんにちは。こんばんは。
最近は気温が高く、夜に寝付けない日もあったりする今日この頃です。
皆さんは快適に寝るために何かしていますか?
さて、明るくなる時間も早まり、1日を通して明るい時間がすご〜く伸びたと思うのですが、それはもちろん季節が変わったからなんですよね。
ということで、まずは季節のお話からスタートです!
《二十四節気》これなら知ってる!
夏至です!
自信を持って「知ってるやん」と言える二十四節気がやっと出てきました(笑)
夏至は「二十四節気の四天王(と私が勝手に呼んでいます)」のひとつです。
夏至、冬至、春分、秋分。これぞ「二十四節気Best4」です。間違いありません!だって、この4つは、実にわかりやすいですから。
「昼が一番長い」、「夜が一番長い」、「昼と夜の長さが同じ」という明確な理由があるメンバーなんですもの。文句のつけようがありませんね。
今年の夏至は6/21です。「1年で最も昼が長い」ということは、「日の出が一番早く、日の入りが一番遅い」と思っていたのですが、違うんですって! 驚きです。
与謝野のホップ畑の緯度と経度から日の出と日の入りを調べたところ、【日の出が最も早い日は、6/13で4時41分48秒】、【日の入りが最も遅い日は、6/28と29が同じで19時20分58秒】でした。
では、なぜ「6/13や6/28や29が『昼が一番長い日』にならないの?」と思ったら、「6/13は、日の出は一番早いけど日の入りが一番遅いわけではない」。
そして、「6/28と29は、日の入りは一番遅いけど日の出が一番早いわけではない」からなんですって。ややこしくてすみません。
ちなみに、昼間の時間は【6/13が14時間35分53秒】で、【6/28は14時間36分19秒】です。
それに対して【6/21は14時間37分30秒】です。最長です。
だからこの日が夏至なんです。
ま、どっちしても、「この時期は昼が長いなぁ〜」という体感を大事に味わいたいですね。
タコの季節
関西では、夏至もしくは夏至の末候の「半夏生(はんげしょうず)」にタコを食べる風習があります。(半夏生は、二十四節気をさらに細かく区切る七十二候のひとつで今年は7/2からの5日間です)
関西人は、年がら年中たこ焼き食べてるやん!とつっこまれそうですが、夏至の時期はことさらにタコが人気なんです。
これは、タコの足が多くて広がるのを「稲の根がしっかりと広がっていく」ことになぞらえて願掛けをしているからなんですって。
しかし、これって後付けなんじゃないかと思います。というのも、瀬戸内で獲れるマダコは今が旬だからです。
理由をつけて、旬のタコを食べたいだけなんですよ、きっと(笑)
与謝野のある丹後地域は日本海に面していて、海の幸も豊富です。瀬戸内に負けない美味しいタコが水揚げされます。
丹後のタコは本当に美味しいんです。
なぜかって言うとーーーー。
タコの好きなエサのひとつはカニなんですが、ご存知の通り丹後のカニは『間人(たいざ)蟹』に代表されるブランドものですから。
美味しいカニを食べてるタコだから、マジ旨いんです。
タコにキュウリを添えて、二杯酢でいただきたいですね。
もっとシンプルにタコブツをワサビ醤油でってのもいけます。洋風にアヒージョってのもアリですね。
そりゃもちろんね!
合わせるビールはもちろん京都与謝野酒造 Hop-Up Beer!
[左]涼風ゴールデン [右]ハレバレゴールデン
ハレバレゴールデンにするか、新発売の涼風ゴールデンにするか?
どちらも与謝野ホップがたっぷり使われていて、タコの旨みを引き出してくれます。悩みどころですねぇ。
私の場合は……、もちろんboth! 両方です(笑)
乾杯!
2021年 夏至 与謝野から 藤原ヒロユキ
インフォメーション
★新Hop-Up Beer『涼風ゴールデン(Suzukaze Golden)』の限定発売開始!!
★春の苦味・大人の苦味『Northern Kyoto-Style IPA「ハレバレゴールデン2021春の新仕込み」』発売中!!
Follow Me!!
Instagram → yosano_beer
Facebook → @yosanobeer
Twitter → @yosanobeer
ではまた、季節が変わる頃にお便りします。