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【イップス.ep2①】イップスは〇〇⁉️メンタルの一言で片づけないで❗️


ども!
元イップス経験者のようさんです!


僕は10年以上イップスに悩まされていました。
その間、大好きな野球を楽しめず、
苦しい日々を過ごしました。


「なんで自分だけ……
「練習が足りないのかな」
「野球に向いてないのかも……


そんな思いでだましだまし続けましたが、
周りの気遣いの声掛けもつらく、
自分を責める毎日。


でも今なら言えます。


イップスはあなたの練習不足や野球の才能不足なんかじゃない!


プロだってイップスになります。
それが証拠です。
だからまずは、
自分を責めるのをやめてください。


☀️イップス=クランプ?

実は、イップスと似た症状の病気に
「クランプ(職業性痙攣)」があります。


この病気は書く仕事の人に多く見られ、
たとえば、
作家や教師が字を書くときに
手が震えたり、
力が入りすぎたりして、
筆記が困難になる状態を指します。


イップスとクランプは非常によく似ており、
研究者たちはクランプの治療法が
イップスにも有効ではないかと考えています。


☀️イップスとクランプの共通点

イップスとクランプの共通点
イップスとクランプには以下の特徴が共通しています。

1.巧緻運動の障害:繊細な動作がうまくできない。

2.痙攣・震顫性の運動障害:筋肉の収縮が反復し、ピクピクする。

3.片側性:片側(例えば右手)にだけ症状が現れる。

4.活動特異性:特定の動作(投げる、書く、打つなど)でのみ症状が出る。

5.道具的特異性:特定の道具で症状が出る(ペンは×だが筆は〇)。

6.状況特異性:人前や試合でのみ症状が現れる。

7.変遷性:動作やフォームが徐々に変化する。

8.難治性:治療が困難で、再発することもある。

9.努力による増悪性:練習や努力を重ねるほど悪化する。


☀️イップスの2つの見方

イップスがクランプであると仮定した場合、
2つの説が考えられています。

ジストニア説
脳の器質的な原因による運動障害。
脳の組織に変化が生じている可能性がある。

心身症説
心の問題が体に影響して症状が現れる。
うつ病とは異なり、
検査では体の異常が見つからないのが特徴。


☀️おわりに

僕自身、
上記の特徴すべてに当てはまっていました(笑)。


それでも、今ではイップスを克服し、
野球を心の底から楽しめています。


だから、
もしあなたが今、
思うようにプレーできていなくても、
どうか安心してください。


イップスは上手い下手とは無関係です。
そして、
僕ですら克服できたのだから、
きっとあなたも乗り越えられます!


次回はイップスやクランプの治療法について
お話しします。
少しでもあなたのヒントになれば嬉しいです。
では、またお会いしましょう!



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