スピード (1994)
とにかくも、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが眩しい。
爆弾仕掛けられたバスが紆余曲折経ながら走り続けるというシンプルな構成が天才的。80キロ以上出し続けて走らないと爆破するし、乗客が降りても爆破する。面白くないわけなし。
早々にバスの運転手が負傷してヒロインにバトンタッチする流れも鮮やかだし、途中で「道がなくなる」というお約束もバッチリ。空港に降りた時点でなんとなく予感できるバス飛行機突っ込みも大容量の火薬で魅せるし、最後は地下鉄で締めるのも天晴れだ。公共交通機関を余すことなく使っている。
これでいい。これでいいんだ。
PS.
キアヌの魅力は太ももにあり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?