見出し画像

SDフルチョレポ01

きっかけはi-doll

半年前からi-dollに行こうと誘われていた。
10月はうっかり別の予定を入れてしまったので、次こそは、ということで6月のi-dollに行く予定を立てた。

6月と言っても暑く、それでも会場前から既にイベント参加者で行列ができていた。
誘ってくれた方と合流し、列に並ぶ。入場してからは別々にお目当てのものを探すことに。
わたしはブライスを5体ほど所持しているので、お目当てはブライスのお洋服。
3列ほどある出店を端から端まで行き来し、夏らしい麦わらのボンネットと白いサマードレスを購入した。

あまり悩まずに購入してしまったので同行者を探す。同行者はどうやらSDオーナーらしい。
同行者を探しつつSDのお洋服を見る。
ブライスが1/6なのに対し、SDは1/3スケール。お洋服のつくりが細かい。
しまった、こういうのに弱いんだ......。
ロリィタはもとい、シャーリーテンプルみたいな女児服が好きなわたしにはたまらないコーナーだった。

SDってどうやって買うんですか?
同行者に尋ねるとフルチョイスシステムというものを教えてくれた。
どうやら自分好みのドールをオーダーできるらしい。

インスタを見まくる

フルチョイスには推薦メイクとオーダーメイクというものがあるらしい。(ノーメイクもあるが、割愛)
推薦メイクではアンニュイメイクがどんぴしゃ好みではあるが、今回は最強の娘を錬成すべく、オーダーメイクを選択。

初回で、SDオーナーでもないが大丈夫なんだろうか。
そんな不安をかき消すべく、ボークスのインスタを見まくる。
意外と好の子が見つからず、顔顔顔でゲシュタルト崩壊しちゃうよ......

そんな中やっと好みの顔を見つける。
SD-F-63、ブログなどによく登場するヘッドだ。アンニュイメイクがとても似合う。
Twitter検索でもアンニュイメイクを乗せたお顔がよくでてくる。
ふむ、好みだ......
しかし人間人と違うものを持ちたいと思うものである。
あまりにも人気だと、じゃあこの子はいっか、と思ってしまうのだ。(結果的に別の人気ヘッドを迎えるのだが......)
その後62,63,72とヘッドを絞り、後は店頭で横顔を見て決めることに。
同行者にはとにかく一度ボークス(天使のすみか)に行ってみればよろしいと言われていたので行ってみればみることにする。

本題↓

天使のすみか 予約編

一度行ってみればいいよ。こわくないよ。
その言葉を信じて天使のすみかへ向かう。
このときは資料など一切持たず(準備すらしてないし)、「たのもう!」という気持ちで向かった。

「すみません、フルチョイスについておうかがいしたいのですが。SDすら初めてです」
店員さんは嫌な顔ひとつせず質問に答えてくれた。

  • 予約はした方が確実

  • 1枠2時間程度

  • 資料はプリントアウトして

この時点でボディとヘッドは決まっているかを聞かれて、63,72、ボディはSDでと答える。
ヘッドを実際にみてみるかと聞かれたが時間がなかったのでオーダーの予約をしてその日は終わった。
この間約10分。
店頭には気になっていたワンオフの子がいてテンションが上がった。
(ワンオフにも興味はあったが、どの子がその店舗にいるかわからず、ボークスの会員でなかったの抽選には参加できなかった)

オーダー編

オーダーは約一週間後。
ワンオフの子を7人ほどプリントアウトしていく。
(これは多すぎたらしく、後に3人に絞った)
ルーズリーフに7割くらいポイントを書き出すが、この紙をみながら話すことはなかった。
しかし、オーダーのポイントを改めてさらえたのでよかったと思う。

ボディとヘッドを選ぶ

まずはヘッドとボディの選択から。
63か72と言っていたのに、62も気になりましたと言って出してもらう。
90番に近い子がいればそれも......とお願いしてみたのだが、90番というヘッドが好きなら代わりを探すのではなく天使の里に行くことをオススメします!と力強く言われる。
2体目のお迎え機会があれば天使の里で90番を選びます!と返して、出してもらった62,63,72から選ぶことに。
手袋をつけて触らせてもらったのだが、出してもらった時点で割りと答えは出ていた。
62番の横顔が好きすぎる。
72番の目元の涼やかさも好きなのだが、横顔に重点を置くと62番だな......

62番にします。
では、ボディはどうされますか?62や72はSD13のボディと相性いいと思いますよ。
着せられる服は限られませんか?
SDとSD13は兼用できますよ。
この言葉で決まった。背の高い女が好きなんだ、SD13がいいに決まってる。

肌の色は一緒に写真を撮ることを考えてフェアにした。

メイク以外のことを決めていく

順番は忘れてしまったが、

  • 胸の大きさ

  • 腕の長さ

  • 手の形

  • 足の長さ

  • 足の形

  • つけまつげ

  • グラスアイ

  • ウィッグ

  • 頭にマグネットをつけるか

つけまつげは目尻側が長いものを。
グラスアイの色は7,8色試してもらって2色決めた。
似たような色になってしまったのは少し後悔しているが、ボークスでなくてもグラスアイはあるので、めちゃくちゃ深くは考えなかった。

ウィッグも似合わせるには自分でカットやヘアアレンジが必要になるのだろう。
アレンジしやしいロングのカールウィッグにした。
だいたいすっぴんのヘッドにアイとウィッグを乗せるので想像が難しいのだ。

胸の大きさは着物を着せたいのでS胸にした。

足は店員さんのオススメでヒール足に。
裸足の時の足裏がいいんですよ......!と力説されたのと、ヒール足は店頭販売がないから。

マグネット(シュピット)加工をすると、ヘッドデコレパーツがついてくるもとい、ヘッドデコレパーツの価格で加工ができるので、将来的にベレー帽をかぶせることを考えて取り付けることに。パーツは羊角を選択。
羊角が大好きで選んだのだが、羊角はフロッキー加工がないので少し安いらしく、少し得した気持ちに。

そのほかは店員さんの勧めるままに選んだ。
ここで全力を出してはメイクのオーダーで力尽きてしまう。
今回は里帰りオプションとお迎え衣装、セレモニーは選択なし。

やっとメイク!

そしてやっとメイクに。
オーダーメイクで間違いないか確認される。
まずはお店にあるサンプルを出してもらう。
インスタでみた62番の子たちよりも好みのメイクが多いぞ、ムムム。
(しかし結局お店のサンプルを使うことはなかった)

オーダーシートの順にどうしたいか聞かれるので、眉毛は資料1のように、アイメイクは資料2......と指定していく。
困ったのがフェア肌とホワイト肌で色の出方が違うということだった。
ホワイトのこの子くらいくちびるの色がハッキリしてほしい、しかしこの色そのまま乗せたのではフェア肌ではぼんやりしてしまうかも......とのことで、書き方は★、色味は◇というオーダーの仕方をする。
アイメイクも、色味の調和を取りたいので、書き方とアイシャドウは▲で、粘膜の色味は◇とした。
コレを伝えるのにかなり手こずったが、さすがはプロなので、最後には意図を汲み取ってくれた。
黒子は自分の顔のチャームポイントと思っている泣きぼくろとモンローほくろを2点。

そして1時間半が経っていた

では確認しますね、と一からパーツなどの確認をし、会員登録と会計を済ませると1時間半が経っていた。
これでもすんなり決まった方らしい。
オーダーシートも事前に見た他の方のものよりも淡泊な気が。これでもかなりお願いしたと思うのだが、寄せたいキャラクター等がなく、過去のワンオフの子をキメラにしたからだろうか。

ともあれお迎えできるのは2ヶ月半後......
イメージ通りの子がお迎えできるのか、ハラハラドキドキである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?