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川
2024年2月16日 00:03
悔しい、悔しい、悔しい。ずっと悔しい。その悔しさに勝ちたくて、頑張ってきたつもりだった。 昇降口を出れば、憎たらしいほどの晴天。燦々と降り注ぐ太陽の光を睨みあげてため息をつく。なんで私が。期末テストの順位が記された紙の白さだけが脳裏にこびりついて消えない。数か月前から毎日こつこつと勉強を続けてきた結果は2位だった。友達に褒められても、私は全然嬉しくない。どうして、どうして、そればかり頭のなか