7月8日の日記「弱さ」
会社にいけなかった。
起きた瞬間30分後に家を出ろと言われましても。
寝坊じゃないんです。
夜ね、全く眠れなくて。
学校に行けなかった中学生の頃を思い出す。
1度根付いた休み癖?というものは厄介で、
毎年毎年風物詩のように自分を苦しめてきた。
夏休みの前くらいの時期は胸が騒いで落ち着かない。
あの頃からずっと昔を懐かしんでいる。
そもそも学校という社会にも馴染めたとは言い難い。
ただ恋愛と友人に恵まれただけで、学校で勉強は出来なかったし、
毎日通うということも出来なかった。
1ヶ月だろうと皆勤出来たためしがない。
何故普通に生きられると勘違いしてここまで普通のふりを頑張ってきたんだろう。もしこの生活を無理なく習慣化できる人がほとんどなら本当に自殺が視野に入ってくる。もちろん死ぬつもりはないので生き方を考えないといけない。僕がどう生きたら良いか。
もともと頭の出来が悪いという認識はなくて、むしろ優れていると思っていた。限られた分野では他人より優れているが、いわゆる当たり前からは弾かれ続けて来た気がする。明確に自分が生きることが怖くなったのは「ADHD」と面と向かって言われたあたりだ。
正直なことを言えばそれまでは、そういった分類をされる側を心のなかでは下に見ていた。それがびっくり、他人の目から僕はそう写っていたらしい。たしかに「ADHD」という言葉を軸に自分を振り返るとまともな人間とは言い難いなと改めて思う。
ただ単に友だちがいて恋愛が得意だっただけでなんとなくここまで気分的に問題はなくこれたけど、かなりどうしようもなくなってきてる。
時々どうしようもなく苦しくなる。
僕がおかしいのか周りがおかしいのか。
はっきりさせる必要はないけど、はっきりとお前の行動はオカシイと言われてしまうと自信がなくなる。
小学校の授業中立ち歩いていたこと。
あれがまわりにどう写っていたか、他にもいくらでもある今更思い出す自分が他の人と違うことをしていた時間。
すべてが恐ろしい。
お前は正常だぜと言ってくれる友達がいなかったら僕はきっと命を断っていたと思う。ありがとう、優しい人たち。
あんまりぐるぐる考えないほうが良さそうな気がするからわざわざ文字に起こすのは今日はやめておこうかな。
今日は漫画を進めた。
漫画なんてのは原稿を横3つで割って、必要だったら縦でも割る。
3コマを基準に適宜増やす。という方法を教わった日からかなり漫画へのハードルと言うか認識が変わった。
たしかにどの漫画もソレを念頭に置いて読むと、ある程度当てはまる。
加えて言うと、左下のコマはページをめくらせるためのコマということ。
これも言われなければ、自分ではあまり考えることすら無かった気がする。
あともうひとつは1ページに1コマ、そこがどこなのかを説明するための背景を描く。みたいな軽いルール(もちろん人による)みたいなものを知ってからスタートラインには立つことが出来た。
そんなわけで最近はずっとネームを書いてる。
これが楽しい。
上手くいったりいかなかったりでとても楽しい。
明日はさすがに出社しないといけないので、早く寝る。
本当にこれだけが憂鬱だ。
でも頑張るよ、明日だけでも。
おやすみ。