別所沼の水をちょっと抜く
10/2(土)、1年ぶりに東京へ行ってきました(緊急事態宣言もあけたので)。今回の東京出張は、新作のリサーチのため、ダンサー・振付家の木村玲奈さんにお会いしてお話を聞くことと、さいたま市の別所沼のほとりに建つ立原道造の「ヒヤシンスハウス」を見ることが目的です。
木村玲奈さんとお会いするのも1年ぶり。オンラインでは何回も会議をしているので、あまりお久しぶり感はなかったのですが。むしろmiuroさんとは顔を合わせるのも半年ぶりだったため、だいぶお久しぶり感を感じました。
この新作についてはまだ情報公開できませんが、面白い内容になりそうです。
玲奈さんとお別れして、miuroさんと一緒にヒヤシンスハウスへ。ヒヤシンスハウスは浦和の別所沼公園の中にあります。
▲ヒヤシンスハウス
▲別所沼
なぜ今回このヒヤシンスハウスを見にいくことになったかというと、このヒヤシンスハウスの設計者の立原道造は軽井沢の追分に縁がある方で、追分コロニーの斎藤尚宏さんの名刺を作ったときに、miuroさんと2人でいろいろとリサーチしたからなのでした。いわば聖地巡礼です。
▲追分コロニー名刺
別所沼についたのは18:00近くでしたが、秋の行楽日和ということもあり、人出がたくさんありました。街灯が沢山あって、夜でも十分明るいです。
ぐるりと別所沼を一周しました。
お腹がすいたので、バーミヤン(中浦和駅の周辺にはバーミヤンとdonイタリアーノと高そうな鮨屋しかない)でご飯を食べました。この半年間、夜ノ帳社では特に新作を作ってこなかったのですが、それでもやはり直接顔を合わせると色々と話すものなのでした。
バーミヤンをでて、再び別所沼へ。街灯が暗くなった感じの沼を見たかったのですが、夜でもめちゃくちゃ明るく、あまり参考になりませんでした。
▲別所沼公園は夜もめちゃくちゃ明るい
別所沼から駅への帰り道、唐突にマムアンちゃんが。しかも一ヶ所ではなく何ヶ所にも登場。調べてみると、さいたまトリエンナーレの作品なのでした。(藤澤)