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「盈虧の月」という曲をリリースしました。

本日、『盈虧の月』(読み:みちかけのつき)という曲をリリースしました。

今回は作曲、ジャケットデザイン、MV制作を担当してます。頑張りました。
この曲が、どのように生まれて、どうのように育ってきたのか?

そんなお話。
✎𓂃₫


曲ができるまで

振り返ってみると、この曲は2020年10月下旬に生まれました。
この頃は、言葉を詰め込んだメロディの曲を書きたくて、Aメロのあたりに、そんな思いを、詰め込んでます。
サビはハーフタイムにして、歌を聴かせるように意識して書きました。
その後のヨルの曲のベースになったんじゃないかと思ってます。

アレンジについて

この曲はドラムが劇的変化するようにしたいと思って、デモ段階から作り込んでいました。
他のパートについては、あまり考えていなかったので、結構苦労したのを覚えています。
1ヶ月後に作ったSnowingという曲を先に完成させていますし。。。

結局、一度寝かせて、2021年4月から再開。ある程度、形になるまで1年かけてじっくり育てました。

ジャケットデザインについて

今回、自主制作しようという事で、ちゃんとデザインをしました。
タイトルやテーマに『月』が入っているのですが、安易に月をモチーフにするのはセンスがないなと思っていたので、自分なりの解釈で『盈虧の月』を表現してみました。

モチーフは『オオルリアゲハ(ユリシス)』です。
表面は瑠璃色の美しい羽根なのですが、裏面は対照的に暗い黒と茶色。

羽の対照的な色合いが、望んだ自分と変われない自分とリンクして、ひらひらと不安定に彷徨いながら、月(過去の自分)から逃げだすイメージでデザインしました。

MVについて

ジャケットのイメージと同様のイメージ制作しました。
以前よりコンテンポラリーダンスの要素を入れた映像を作りたいと思っていいて、『ひらひら舞う蝶』を『コンテンポラリーダンス』で表現しました。
実質3日くらいで作りましたが、個人的にはとても満足な仕上がりになりました。感想などいただけたら嬉しいです。

最後に

この曲はリリースするまで紆余曲折あり、3年半くらいかかりました。
ライブではすでに何度も演奏しているので、聴いたことあるよって人もいるかと思いますが、アレンジを含め細部までこだわった作品に仕上がったので、改めて一緒にこの感動を共有できたらなと思います。

長くなりましたが、ヨルの新曲「盈虧の月」をぜひ聴いてみてください。

今日はこんな感じ。
よしなに。


⧉ Next LIVE

2024.11.01(fri)
「 The Waves of Fate -the first wave- 」
at 浅草橋MANHOLE

open 17:45/start 18:30
ticket: adv: ¥3,500/door: ¥4,000 (+1drink)
» チケットのご予約はXのヨル公式アカウントまでお願いいたします。


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mini album 『音戯噺』

音と映像で紡ぐ
『感情の共有と共鳴』

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