13月という世界
2025年1月8日に『13月』という曲をリリースしました。
公式リリースしているヨルの曲の中では唯一作詞した曲です。
この曲は『葛藤』と『懺悔』の物語です。
自分の想いが間違っていると気がつきながらも
都合の良い未来を描いて、『そこ』に逃げ込んでいく。
『そこ』が『真実』と思えるように言い訳を繰り返す独白。
そんな曲です。
✎𓂃₫
『13月』は曲ができた時点で、文学的？なアプローチの歌詞を書きたいと思っていました。
君に触れ 溢れた言葉が
見え隠れ 雨に滲んでく
君に揺れ 壊れていくような
言い訳を探してた
何度か出てくるこのフレーズは、最初に浮かんで、ずっと頭の中で鳴り続けていたので、そういう曲なんだなと、そこから広げていく感じで物語を書いていきました。
感情≠無感情 見えない表情
愛しい？恋しい？苦しい？
自問自答≒自作自演 違う未来映した
ひどく儚い白昼夢
ここが多分『13月』という世界の『真実』です。
『認めたくない現実』と『都合の良い妄想』の中で『葛藤』と『懺悔』を繰り返しています。
歌詞は読んだ人、聴いた人が各々に感じた世界を描いてくれたら良いなと思っているので、あまり詳しくは解説しない方が良いとは思いつつ、ちょっと語ってしまいました。
よければ歌詞を見ながら自分なりの『13月』をイメージして聴いてくれたら嬉しいです。
今日はこんな感じ。
よしなに。
音と映像で紡ぐ
『感情の共有と共鳴』
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