歌詞の徒然-2-
肌寒くなってきましたね。
気温につられて押し入れの毛布を干しておでかけしたら雨が降ってきてあわてて家に帰ったヨルのドラマーことしゃなせんぱぃです。
前回書いたときにも少し触れた、心戯びという曲の歌詞についてまた少し語りたいと思います。
この曲はヨルの創世記、メンバーがまだベースの₫と2人の時代に作詞した、言わばわたしの作詞デビュー曲です。
わたしがこの曲を聴いていつも頭に浮かぶのが雨の日の帰り道です。
傘をささずに帰ったあの日。
想いがあふれて言葉になったあの日。
その時も
今も
とてもとても大事な大切な、ふたりへの気持ちを綴った、あの頃にしか書けない歌詞ですね。
気持ち滲む帰り道
涙に揺れ溶けるの
傷口をなぞるように
思いを馳せるの
日本語ってとても繊細な表現の言語ですよね。
英語で言う“love”が日本語にはたくさんある。
会いたい、想う、大切、そばにいたい…
雨に濡れながら大切なひとを想ったとき、
水たまりを踏んだとき、
心戯びの歌詞の原風景です。
“好き”の気持ちをただ“好き”って書いても自分の気持ちを表現できてると思えないのですよね。
胸の中にある気持ちを表現する言葉。
頭の中に辞書が入ってて、検索できたらなーと思う日々です。
ヨルの曲の歌詞はHPでチェックできます。
よろしければこのブログと合わせてご一読いただければ、わたしの想いに触れることができるのかな、と。
何にせよ歌詞は、曲や演奏、バンドの雰囲気などなどの一部分。
歌詞を見てもらってヨルの曲に興味を持って聴いていただくのがわたしの本望です。
今後もわたしが書いた歌詞の解説をしていきたいなと思います。
よしなに、
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=6ApgDXUOtHc