-歌詞の徒然3-
こんばんはー、ヨルのlyricist(作詞家)兼ドラマーのしゃなせんぱぃです。
今まで2回のブログでは過去の作詞について触れてきましたが、
今回は新曲を脱稿した直後ということで、今現在の、試行錯誤しつつも自分でもふしぎだなーってことを書こうかなとおもいます。
まずわたしは作詞のスイッチを入れるのが苦手です。
もっと細かく言うと、新曲を例に出すと
最初のスイッチはすぐに入ります。
曲を聴いてみて、すぐに浮かぶフレーズ、単語、言い回し、漢字。
乱雑にスマホにメモして、そこで詰まります。
以後原曲をヘビロテしながら、
シラフで、
書きたいことやテーマ、
1コーラス目と2コーラス目の順序立て、
お酒飲んでは、
かっこいいフレーズの構築、
悶々と行き詰まります。
段々仕事中やお風呂入ってるときにも自然と頭の中を曲が流れるようになってきてて、
決定的なやつが降ってきます。
仕事中だろうと頭洗ってようと問答無用で降ってきます。
そこからボロボロ歌詞がわいてきます。
ただちょっと待って、
暴走してそのまま感情をぶつけると呂律の回らない単語が並んだり、文字数おかしくなったりします。
とりあえずメモりまくって整理します。
めっちゃボーカルのこと考えます、もうこれ恋かもってくらい。
あとテーマにした身近なひとのことも考えまくります。そっちは恋でしょう、もう。だってテーマにしてるくらいだもの。
なんやかんや超つよい歌詞ができます。
なんかもう無敵感です。わたしは作詞家です。
でもちょっと待って。
メンバーは最初のお客さんとはよく言ったもので、
メンバーの意見をもらって、
また直して、
初めてヨルの歌詞ができます。
わたしはヨルの曲の一部を作っていて、
バンドの一員なんだな、って実感できる瞬間のひとつです。
作詞、やめられないです。
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