遅めの朝食と「キツツキと雨」
ローカル局で映画「キツツキと雨」が放送されるということで久しぶりに観たいな〜〜と思い録画した。(一度観たことはあったけどなんかあったかくて良い映画だった気がする…程度の記憶だった。)
え、めちゃくちゃ良い。良い!
ゾンビ映画の制作を通して林業を営む男とくすぶる若い映画監督の不思議な出会いから関係性の変化を軸に物語は進んでいく。
小栗旬さんはじめその他脇を固める役者さん方ももちろんすんばらしいのだけど、とにかく役所さんが改めてすごい。本当にいそうなんだよな〜〜こういうおじさん。仕事に生きる頑固なおじさんだけど人情味あってなんかかわいくて。
登場人物それぞれの心の動きや変わっていくもの、変わらずそこにあるモノにほっこりしたり笑ったり胸が熱くなったりしているうちにあっという間に二時間経っていた。
からの星野源「フィルム」。はい最高。
良かった。とても。気分も晴れるような映画だ。
あとで知ったけど「南極料理人」の監督さんか。納得。
好きだな〜こういうゆっくりと"人"を描く映画。
また田舎町の風景が最高に気持ちいい。吸い込む空気が綺麗になった気がしたもん。錯覚。
ちょっと遅めの朝食食べながら、あえて晴れの日に観たい映画だな。
味のり巻いた白米が猛烈に食べたい!
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