見出し画像

冬の精神科入院の持ち物準備の参考に

夜と申します。
複数の精神疾患を抱えており精神科の入退院を繰り返しています。

そこで今回は冬の精神科に入院した際に持って行って良かったものを紹介します。
(冬関係ない物の方が多いですが精神科入院に持って行く持ち物として全体的に紹介、説明します)

とはいえあくまでも「個人的に」あって良かった物なので人によっては要らないものだったりもっとこういう物があったほうが良いという場合もあるかと思いますが、少しでも参考になればと思います。


入院時の持ち物

リストにまとめているので添付しておきます。

大体はこの持ち物です。

お守りも個人的なもので「大願成就」と「厄払い」のお守りを本当にお守り要員として持って行っています。

そして「時計」は個人的に置時計がおすすめです。
というのも、病室に時計が無かったり
病院に時計があったとしてもプライベート空間を確保するためにカーテンを閉めると時計が見えなくなるという場合があるので置時計がおすすめです。

(腕時計は没収される可能性もあるかもしれないので念の為、私は置時計を持って行っています)

私の置時計は真上に時間を柔らかい光で照らすボタンが着いているので中途覚醒して時間を確認したい時にすごく便利です。

(良い睡眠的には中途覚醒しても時間を見ない方が良いと言われていますがどうも私には出来なくて)

置時計(真上に時間を照らすボタンがあります)

そして持ち物リストに書いた
「手帳」「ノート」「メモ帳」は実際これです↓

手帳・ノート・メモ

1段目が手帳達、2段目が日記用ノート、
3段目が中途覚醒用メモ。
手帳・ノートに関しては私に物書き癖があるだけです。

ですが暇だと感じても本を読むほどの気力は無いという時なぐり書きできる日記用ノートは気を紛らわせる良い方法でした。

中途覚醒用メモは中途覚醒がどれだけあったか、トータル何時間くらい眠れたかを看護師さんに伝える為です。

私の場合入院のボーダーラインは主治医にお任せしているのでいつ入院になっても良いように大体は常にまとめています。

そして病院にもよりますけど
病棟は底冷えしたり空調が自分に合わなかったりするので
分厚めのシューズorスリッパ温かい靴下がおすすめです。
ヒートテックを持って行っていても羽織ものがあった方が良いかもしれません。

私の場合この持ち物の他に不安を少しでも軽減出来たら良いなという思いでお気に入りのぬいぐるみを持って行ったりもしました。

入院時の私のベッド

私はお気に入りのドナルドのぬいぐるみを持っていきました。
入院時の荷物チェックの時に看護師さんに
「可愛らしいぬいぐるみですね」と言っていただいて少し心がほころんだ思い出があります。

枕に巻いているのは持ち物リストにも書いたバスタオルです。
バスタオルはこのために持っていきました。
病院の枕はゴツゴツしていたりと硬いことが多いので枕の硬さを軽減させるためにバスタオルを巻いています。
これだけでもかなり柔らかくなるのでおすすめです。

そして枕横に中途覚醒用のメモを置いています。


没収対象

精神科に入院する際の持ち物検査で没収
つまりは手元に置いておけずナースステーションに預けなければいけない物があります。

例えば
刃物(カミソリやハサミ等)
パーカーやズボン等の衣服の紐
有線イヤホン
長いコード(充電器等)
陶器やガラス製品

これらは危険という事で没収されます。

場合によってはリストに書いた鏡も割れると刃物になって危険という事で没収される可能性があります。

衣服に着いている長い紐は抜かれて没収されます。

コップも割れたり鈍器になったりする陶器やガラスではなく
安全なプラスチック製である必要があります。
個人的にはしっかりはめるタイプのフタが付いたプラスチック製のタンブラーが倒してもぶわーっと中身がこぼれる心配も少なくおすすめです。
(100均にも売ってあります)

有線は没収されますがBluetoothならOKだと思うので
イヤホンやヘッドホンを持って行きたい方はBluetoothタイプをおすすめします。

そして場合によっては
スマホも没収される場合があります。

スマホが没収される理由は
〇自傷方法や自ら命を絶つ方法を検索してしまう可能性がある

〇周囲の関係を一時的に絶った方が良いと判断された

〇スマホやSNSが原因で症状が悪化する可能性がある、または悪化してしまった

〇トラブルの防止

という話を聞いたことがあります。

そして酷い症状が出てしまって閉鎖病室に入った時は当然一切スマホを使えません。

病院のルールや担当医、担当看護師さんの判断で没収という可能性がほとんどです

本当にスマホが無いと余計に精神状態が悪くなってしまうという場合
看護師さんに相談してみると1日1時間は良いよと承諾してくださる場合もあります。

もちろん日中はスマホOKという場合もあります。

病院側のルール、担当医や担当看護師さん次第ではありますので絶対とは言えません。

とはいえ
有線イヤホンや長いコードの充電器
パーカー紐やズボンの紐等は没収ですが
日中スマホOKの場合、夜間は預けたコード充電器で看護師さんがスマホ充電してくれます。

そして症状が良くなると24時間スマホOKや
有線イヤホンやコード充電器もOKになったりすることもあるので最初に没収はされますが状態が良くなってきた入院後期の事を考えると持って行っても良いかと思います。

まとめ


今回は
冬の精神科入院の持ち物準備の参考に
という事で
冬の精神科に持っていった方が良い、持って行って良かったと思う物をまとめてみました。
少しでも参考になったという方がいらっしゃったら幸いです。

精神科入院中はどんな生活だったかはまた書ける時があれば別の記事で紹介したいと思います。

ここまでご一読いただきありがとうございました。
夜でした。

いいなと思ったら応援しよう!