もう外でシてきていい？

もう10年ほど前になりますが
自分が嫁から言われた衝撃の言葉でした。

しかも、最大限の気遣いを込めて・・・


このonteにたどり着いてくれて、ありがとう。

もう外でシて来ていい？
娘が生まれ、初めての子育てで、疲れた様子の妻からの衝撃の一言。

その時、自分としてはできる限り家事をしたり、
育児のサポートをしているつもりでしたし
何より生まれたての子どもよりも、

可愛い我が子を産んでくれた妻の役に立てるように、
懸命に向き合っているつもりでした。

でも、疲れた妻から、
外で性欲処理をして来ていいか？と
想像もしない言葉に、頭からつま先まで一気に焦げるほどの
電気ショックを喰らった気持ちでした。

しかもその言葉は、
僕に迷惑をかけないように、
嫌な気持ちにさせないようにと、

妻が必死に悩んで出した優しさが詰まった一言でした。



実はその時、子どもが生まれて半年経たないくらい、
夜も授乳で切れ切れ睡眠の妻を気遣い、
寝る時間が夫婦でバラバラのために、レス気味でした。



自分も初めての育児と、妻へのサポート、仕事のストレスとが重なり、
いざそういうことになっても
早漏だったり、思うように勃たなかったりと

自分が元気のないことを、
忙しいことにかこつけて、気のせいだろう・・くらいに思って
問題にちゃんと向き合おうとして来ませんでした。

そんな僕を思い遣って、
「あまりヤりたくないのかも」
と勘違いさせてしまい、

結果、気づけばレスになり、
妻から「（あなたが私とやりたくないのであれば）外で性欲処理して来ていいですか？」の意で唇を震わせながら冒頭の言葉を言ったのでした。


そこで初めて、自分がそこまで妻に気を遣わせて来たことと
満足させてあげられていないことに気づき

初めて自分が抱える問題を受け入れて向き合うことができました。

結果、一時は妻を悩ませるほどひ弱な僕でしたが、
問題に向き合い、妻ともざっくばらんに話をして
サポートしてもらいながら、病院や薬に頼ることなく
現在は4人の子どもに恵まれることができています。笑

20代よりも、アラフォーになった現在の方が元気なんじゃないか？
と体感があるほど、かつてのEDの自分が嘘のように元気に過ごしています。

あの一言があったからこそ、自分と向き合うことができたし、
妻とは以前よりも強い絆で結ばれています。

あの時、決して諦めなかったからこそ、今の幸せな関係があります。

今、同じように悩んでいるあなたも、大丈夫。

一人で悩んで解決策が見つからず
大好きなパートナーともギクシャクしてしまう

そんなふうになってほしくありません。

解決のための一歩を踏み出せば、必ず前に進むことができます。

あなたが前進するための杖の一つとして、参考にしてもらえたら嬉しいです。


そして、EDに悩むパートナーがいる女性にも読んでもらいたい。

大切な人だからこそ
お互いが抱える問題に一緒に向き合い解決できる。

ピンチはチャンスって言葉が大好きなのですが、
もし今抱えている問題でピンチだとしたら

それってチャンスだとも捉えられます。

僕も、あの時の最悪の一言があったから
今がより幸せに感じられる。

そんな未来はそう遠くないはずです。


そして、ここの記事がためになったら、スキ♡もらえたら嬉しいです。