遺書 的なもの
まず初めに
何か月か前にTwitterで死ぬことを決断してTwitterを辞めましたが、ひっそりと生きてました。
ですが、これを機にすべてに終止符を打つつもりです。
死ぬ場所を決め、もしもにそなえお薬も買いました。
だから最後にnoteという日記には最適な場所の世界で自分が今まで思っていたことをすべて吐き出そうと思います。
このnoteに出会ったのは僕が大学1年生の頃。3年前です。
始めた理由としては500円ぐらいでもお金が欲しかったのです。
アルバイトしなくても自分で収入を得て、最終的には大きくなればなと思っていました。
だけどその安易な考えは一瞬で砕け散りました。
翌年、世界中がコロナに悩まされます。
そして平凡な生活の中で、メディアやネットで映る人たちが輝いて見えるようになり、僕はYouTubeでラジオを始めます。
しかしそれも上手くいかず、最終的には顔出しをして活動を始めました。
約1年ぐらいYouTubeを続けてきましたが結局は登録者数は35人程。
そして今年の5月頃YouTubeもTwitterも辞めて今に至ります。
これほど自分の才能のなさと未熟さ。そして哀れな姿を自分自身嫌と言うほど理解させられ精神的にも辛かったです。
どんなに頑張っても努力は報われず、ただただ虚しさだけが残りました。
「なんでこの人にはこんなに人が集まって、自分には集まらないの?」
「この人よりは自分の方が面白いとおもうけどな」
「なんでこんなことになるんだろう..」
そんなことばかりを思う毎日は疲れました。
同世代の方たちはどんどん前に進んでいるのに、僕はずっと同じところに停滞してばかり。どんなに考えてもどんなに頑張っても成果すらでない。
「そのままの〇〇君でいいと思うよ」
「無理せずに」
そんなコメントを今までからよくもらったが、正直悔しかった。自分の限界を他者から決められているようで、それがほんとに悲しくて辛かった。もちろん自分勝手な考えに決まっているが、そういう風にしか捉えられなかった。
「人生をすべて変えたい」
その思いから今年の1月にある事務所に応募し最終まで進めたが、結果僕がよけないことを言ってしまい最終面接で落ちてしまった。
仮に受かっていたら毎週大阪に通わなきゃいけないし、それはそれで落ちてよかったとも思うが、悔しい。
そう、僕の人生は衝動的に動かされてばかりだ。そしてそのほとんどで失敗している。そして今日死ぬ決断ができました。
ほんとは沢山目立ちたかった。
ほんとはチヤホヤされて自尊心を満たしたかった。
一回だけでいいからバズっていいね1万やリツイート100とかを見たかった。
自分からフォローしなくてもフォロワーからフォローされたかった。
適当なことつぶやいても誰かがコメントしてくれる瞬間を見たかった。
誰かから「凄い」って思われてみたかった。
少しだけ人生に希望を持ちたかった。
綺麗ごとで心を守るより目に見える結果で確かな安心感を持ちたかった。
本とか書いて出版したかった。
誰かから憧れる存在になりたかった。
書いていると涙が出てくる。
だけど僕にはこういう底辺の存在がお似合いらしい。ゲームで言えばモブのような存在。どんなに頑張っても人を惹きつける魅力や才能がないことはもう嫌というほど分かったことじゃないか。
だけど悔しい…ほんとに悔しい….
ほんとは明るい世界に行きたい。光の方に行きたい。
輝く人たちを指を加えながら見てるのは辛い。もう嫌だ。
ナカヤマフェスタという馬がいる。
ナカヤマフェスタは1000万で買われた安馬だが、後に獲得賞金は億を超え、世界最高峰のレース凱旋門賞で僅差の2着になった馬だ。
凱旋門賞では遠征チームを前馬主さんがファンだった宝塚歌劇団にちなみ「チームすみれの花」と名付けられたが、凱旋門賞まえのインタビューである記者の方はオーナーに「すみれの花には謙虚とか誠実という意味があるそうですが、ナカヤマフェスタという馬の生き方にすごく似合ってるようなきがしますがいかがでしょうか?」と質問した。
オーナーは「今思うとほんとにそうです。そこら辺に咲いていて派手さもないし、そんなに高く評価されない。フェスタは1000万の安馬でしたし誰も評価しませんよ。だからこそ謙虚、だから誠実に生きるしかない。だけど、自分の能力だけはきっちり誠実に走ってくる。そういう馬です。すみれの花はコンクリートの隙間を破って生えてくる。そういう生命力の強さというか、したたかさも秘めてますね。そういうのを全部ひっくるめてフェスタはすみれの花なんだなぁって思いますよ」と言った。
その言葉が僕自身にも当てはまるような気がして、その言葉を忘れずに自分なりに頑張った。
だけど僕はナカヤマフェスタのような偉業も達成できず、スタート地点にも立てなかった。まぁそうか、馬と人間では世界が違う。
夢はあるのに、その夢は叶えられなかった。
もう少しだけ才能があったらな。
少しぐらい主人公にならしてよ。少しでいいからさ。
22年という人生でしたが、正直辛かったです。
ありがとう。
さようなら。
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