見出し画像

今をときめく現代アーティストとは?【自己紹介続き】

こんばんは。

なぜ、こんばんは、って?それはこの記事を読めばわかるかもしれないです。

さて、今回の記事は私の好きな音楽について語りたいと思います。初投稿の自己紹介で好きな音楽については飛ばしていました。そこで今回は思う存分音楽を語っていきたいと思うんですが、ただ一方的に紹介しても面白くないので、私の個人的な主観と客観的な意見を混ぜながら書いていきたいと思います。

私の好きなアーティストは「ヨルシカ」「YOASOBI」「ずっと真夜中でいいのに。」です。これら3組のアーティストは最近ネットを中心に人気急上昇中。ご存じの方も多いのではないでしょうか。まずはこの3組のアーティストの簡単な紹介から始めたいと思います。

「ヨルシカ」は 作詞作曲とギターのn-bunaさん、ボーカルのsuisさんによるロックバンドです。『花に亡霊』をはじめとする『泣きたい私は猫をかぶる』の作中の楽曲でも有名です。私の考えとして、ヨルシカは「音を大切にしている」という印象があります。ごちゃごちゃしすぎない音の響きひとつひとつがしっかり耳に伝わってきます。『盗作』ではこの多様な音の響きの様子を味わうことができると思います。

「YOASOBI」は作詞作曲のAyaseさん、ボーカルのikuraさんによる音楽ユニットです。最大の特徴は「小説から音楽を生み出していること」。「原作」の世界観や登場人物の性格などを繊細かつ忠実に、音楽という別の形で表現。また、視聴者も原作を読む前と読んだあとでは曲の印象がガラッと変わったり、隠された意味に気づくことができたりと別の楽しみ方ができます。デビュー曲である「夜に駆ける」はSNSを中心に人気沸騰。YouTubeMVの再生回数は2020年10月に1億回を突破し、テレビで紹介されるほど有名になりました。

「ずっと真夜中でいいのに。」は作詞作曲とボーカルのACAね(アカネ)さんによる音楽ユニット。通称「ずとまよ」と呼ばれています。2018年にYouTubeでMV『秒針を噛む』を投稿して活動開始。そのハイトーンボイスや柔らかい歌声…など変幻自在な歌唱力、そしてMVからも伝わる音楽の世界観がファンを魅了し人気を博しています。2020年12月公開映画『約束のネバーランド』の主題歌を担当することも決定し、今、波に乗るアーティストです。

これらの3組のアーティストは、ネットを中心に人気が広まったことや今までとは違う世界観を生み出したことなど共通点が多いです。また、そのファンは若者が中心のようです。そのため共通のファンも少なくありません。そしてこれら3組のアーティストのファンのことを ”夜好性” と呼ぶようになりました。紛れもなく私もその一人です。

ではなぜ夜好性は若者を中心に世間に広まっていったのでしょうか。

1つ目に挙げられる理由は、音楽がネットの世界に移行しつつ事です。例えば、米津玄師やあいみょんといった有名なアーティストは楽曲がドラマ主題歌に起用されてヒットしたと言えるでしょう。これに対し、夜好性のアーティストはYouTubeやSNSから楽曲が広まりました。例えば、『夜に駆ける』がヒットした理由にTikTokでバズったことが挙げられます。そうすると若者を中心に人気になっっているのにもうなずけます。YouTubeからSNSを通して私たちの耳のもとへ。この形式は今後の音楽世界のカギとなるのではないでしょうか。

2つ目は「若者に刺さる歌詞、世界観」でしょう。『だから僕は音楽を辞めた』ではピアノをやめた主人公を軸に音楽が展開されています。曲調は明るいですが、ピアノをやめてしまったという設定は非常に対照的です。また曲中の「辞めたはずのピアノ、机を引く癖が抜けない」「頭の奥の化け物みたいな劣等感」という歌詞も聴いている人を共感させます。これらは夢を諦めてしまうような現代の若者の心に刺さる音楽ではないでしょうか。このようなスタイルは『ただ君に晴れ』などでも見られます。また、『秒針を噛む』では主人公の心情を表す歌詞が多数登場し、語り掛けるような口調で歌われています。その心情は”負”のものが多く、これに若者は共感するのではないでしょうか。

この他にも様々な理由はあると思いますが、主な理由はこの2つだと思います。また、各アーティストのそれぞれの良さや個性も光っていることも人気を伸ばす理由でしょう。

抑圧された昼間から、夜になって解放され、若者がネットの世界へ飛び込んでいくー。”夜”のアーティストはあなたをこの世界へ誘います。

夜好性になって一人の夜にネットの世界を駆けていきませんか。

それではおやすみなさい。


最後まで読んでいただきありがとうございました!


#自己紹介 #夜好性

#ヨルシカ #YOASOBI #ずっと真夜中でいいのに

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集