YOASOBI武道館ライブ公式レポーター認定試験
問1.
①[ B ]
②[ C ]
③[ A ]
④[ B ]
問2.
①[おはようございます。]
②[ D ]
③普段は仕事が休みの日程であり送迎を兼ねてスイミングクラブの見学をすることが出来るが,今日の午前中はコンビを組む営業担当の変更により、顧客を巡る予定があり、その後の処理などでと進級テストに見に行けなくなってしまう可能性があるため。
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問3.
-選んだ楽曲タイトル[ 優しい彗星]
-その曲とあなたの出会いやその曲に対する思い入れ
優しい彗星との出会い
私がこの曲と出会ったのは「BEASTARS」のEDを見ている時でした。YOASOBIの今までのどの曲とも違い優しさに包まれるようなメロディーと歌声に聴き入ったことを今でも覚えています。配信が開始するカウントダウンの数字が減っていくの見ながらベッドの中でドキドキしていました。初めてフルバージョンを聴いた時、BEASTARSという一つの物語に寄り添った作品、音の心地よさに酔いしれていました。それから約2ヶ月後TheFirstTake verが出てりらちゃんの丁寧で心のこもった歌声、表現力に圧倒されました。3月25日に公開されたMV。BEASTARSという物語の全てを思い出させる映像、「無情に響く銃声が夜を引き裂く」という部分の銃声を連想させるような後ろにひかれる音作り、「別れの息吹が襲い掛かる」という部分の二人の姿に思わず泣いてしまいました。優しさと切なさの両方を持ち合わせたこの「優しい彗星」は初めて聞いた時から私の中で1番大切な楽曲です。
優しい彗星に対する思い入れ
少し重い話になってしまうかもしれませんが、私はこの夏1人の大切な友人を失いかけました。私にとって中高時代をずっと共に過ごし笑い合った大切な友達で、昔から悩みがちな子でよく登下校の時相談を受けていました。体育の授業中グラウンドの隅に座って真っ青で雲一つない青空の中、自傷行為をしていることを知りました。ずっと話を聞いていたのに気づくことができなかった自分に嫌気がさしました。その最後、チャイムが鳴るのと同じタイミングで「もう今十分頑張って生きているんだから死んでも良くない!?」と叫ぶように言われた時何も言うことができませんでした。この言葉はきっと一生忘れることはできないでしょうし、今でも鮮明に思い出すことができます。充分頑張って生きている子に「生きて」なんて言葉を自分のエゴでかける事も出来ず、足りない頭で考えて考えて絞り出した言葉は「もし本当にもうダメだと思ったら絶対に電話して。絶対出るし行くから。」そんな言葉しかかけることが出来ない自分が大嫌いでした。
その一週間後、自殺未遂をしたと告白されました。本人は泣いていましたが、自分の口から出す言葉で最後の引き金を引いてしまうかもしれないと思うと言葉が喉で詰まって何も話せませんでした。私は自分のする行動で大切な自分の友達のこれからの未来を左右していると思うと怖くて、無意識に考え、過呼吸になりかけたりもしました。結局事情を相談していた担任に伝え、病院に行かせることになりました。その日は毎日聞いていた音楽さえも聞かず家に帰り、ベッドで泣いていました。勝手に知られたくないことを話してしまった後ろめたさ、何をすることもできない自分への不甲斐なさ、友達を失うかもしれない恐怖でいっぱいで寝ることができませんでした。寝れないから音楽でも聴こうと思って初めに目を引かれたのがいつも聴いている「優しい彗星」でした。曲を聞いてりらちゃんの透き通った声、原作に寄り添った歌詞から、2人の別れの切ないシーンを思い出し、MVを見ました。この曲の優しさに包まれてその日は寝ることができました。翌日からも「優しい彗星」を無限リピートし、りらちゃんの透き通った綺麗な歌声、聴く人に寄り添ってくれるメロディー、どこまでも原作に忠実で真摯な歌詞、MVの手書き感の温かみを感じさせる映像、全てに助けられ乗り越えることができました。今では人生のうちの誰もができることではない貴重な経験をした、生きる意味(多分そんなものはなくてなんとなく過ごしているのもいいし、何かなし遂げたいことに精一杯熱意を注ぐこともいいのだと思う)をこれほど深く考える機会はこのことがようきっかけとなったとポジティブに考えることができまています。今では2人で好きなことを話し、笑い合うことができています。そして、いつか2人でこんなこともあったね、と笑い話になるように日々を過ごして生きていきたいと考えています。
音楽は普段自分の気分を上げてくれたり、聴くだけで背中を押してくれる、そのような効果ももちろんあると思いますが、私は沈んだ時、悩んでいる時こそ誰よりも何よりも自分自身を見つめ直し、寄り添ってくれるパワーを持つものだと考えています。YOASOBIはもちろん朝に背中を押してくれるような曲もありますが、夜のどうしようもない1人の時間に寄り添ってくれる素敵な楽曲がたくさんあります。私の今までに生きてきた18年の中で1番大きな出来事に寄り添い、乗り越える勇気が持てるよう背中を押してくれたのは間違いなく「優しい彗星」です。
コロナで先が見えず、部活動も行事も例年通りにはできないそんな今までの時間に彩りを与えてくれたYOASOBIという存在、何よりも辛かった時に寄り添ってくれた「優しい彗星」と言う楽曲
もし1人のただのファンとして、かつ公式レポーターとして
目で見て、耳で音を聞いて、臨場感のあふれる会場で
YOASOBIという存在、この楽曲を聴くことができる未来を願っています。
また、YOASOBIという存在を知っているすべての人に
武道館ライブの臨場感、素晴らししさを文で伝えることができますように。
そして何よりも
武道館ライブが成功しますように。
Twitter: @yoru_koto
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