トイレ掃除の信条

聖書の中にも書いてある名文で

「あなたが欲しいものを

　あなたが欲しいと思う前から私は知っている」

という一文があるんだけど、

例えばあなたが、

臨時収入が欲しくて開運したくて

トイレ掃除を始めたとするよ。

そうすると、自分の意思で

その日に始めたと思ってるかもしれないけど

実は、神様はいつから始めるかも知っていたし、

何日か過ぎて、

「こんなにやったのに全然いいことなんか

　何もないじゃないか」

　って文句言う日も知ってるし、

　「もうやってられない」

って、やめる日も知ってるわけですよ。

あなたが結局、やることもきちんと続けられずに

自分の人生なのに

自分で運気を切り開く決心もできず

誰かや何かのせいにして

あれやこれやと文句を言うのも

全てツマビラカに

分かっているから、

そんなあなたには何も変化がないんですよ。

基本的に、自分に降りかかるものは全てが

自分が今まで放ってきたものなんです。

しかもイイことを積み重ねても

不平不満や愚痴や文句を言ったら

今までやったものが

全部チャラになってしまうんですね。

だって私はこんなにトイレ掃除してるのに、

烏枢沙摩明王様ったら

私に何もくれないんですけど

何でですか（怒）

って文句言ってるのと一緒でしょ。

完全に愚痴言ってるよ。

そこには執着ってやつを持ち込むから

うまくいかないわけですよ。

そして、やっぱり大事なことは、

まず、「させていただく」という謙虚な姿勢！

トイレ掃除は、自らが進んで

「やらせてください」

って頼むものだから。

私でよければ、この汚いお手てを入れてもいいですかと。

そのくらいの謙虚な気持ちで

喜んでやって欲しいと思います。

烏枢沙摩明王様がどうしたら喜んでくれるかなって

ワクワクしてトイレ掃除をするんだよ。

その部分をみんな勘違いしてるんだよ。

「こんなに私がやってあげてるのに」

っていう考えの人には絶対何もこないよ。

あとはやっぱり笑顔でやんなきゃね。

僕は絶対笑顔でやりますよ。

ほとんどの人は眉間にしわ寄せて、

危機感迫った顔でやるんだよ。

そうじゃなくて、

「烏枢沙摩明王様、

　私は烏枢沙摩明王様のおかげで

　ほんとに人生が豊かになって、幸せです。

　烏枢沙摩明王様のためだったら

　私は何なりと喜んでさせていただきます」

「いつもありがとうございます」

って感謝の気持ちでやらないと意味がないよね。

感謝と謙虚さにあふれた人は

優しくていつも笑顔だよ。

周りを幸せにするイイ人を

神様は応援してくれるんです。

自戒を込めて。

昨日より今日、今日より明日

イイ人になろう！