採用活動。企業側がすべき事
採用活動をしていると、毎回考えてしまう事があります🤨💭
求職者の相談に乗っていると、
明確になっていない働くと言う事の捉え方や
自分は何がやりたいのか見えていない事です
就活して→就職して→直ぐに退職してしまったこと。
理由は、聴いていた話と違っていたと言う事。
企業側も、嘘を言うつもりはないと思いますが、
労働条件や条件面の話しだけで、
実務のあり方等を正確に伝えるようにしないと、
莫大な費用を掛けて採用した人がすべて、
水に返ってしまいます。
採用費用は、最大限に活用すべきです。
入社する人数だけとか、内定者数だけとかを
目標とすると、
その先の人材に育て上げる事を目標にしていない事で、ミスマッチが起きるのですね。
人材に育て上げるまでを、第一目標にしていれば、費用対効果は最大になるのですが。
私は、キャリアコンサルタントとしても、仕事をさせて頂いておりますが、
相談者が、幸せになる就職をして欲しいと考えていますし、
そのように、これまでも進めて参りました。
企業に取っても、個人にとっても良いに決まっていますしね。
少子高齢化が叫ばれていますが、だからこその人材採用が重要と言う事です。
企業側が必要な会社だとか、他にはないとか、素晴しい経営理念とか謳っていても、
求職者に伝える方法が間違っていたり、プレゼン力が不足していたり、
専門用語過ぎたり、何か比較対象になりにくい業界話だったりすると、
解った素振りで、何となく聞いていたりしていることは、普通に起きています。
外部コンサルで、数字だけを掲げて売り込む場合は、
最低でも数回は、
イベント等に幹部が参加して、
どんな風に彼らが対応しているかを確認して欲しいのです。
会社の社風を表すと言われるイベントの現場で、
全く違う雰囲気の担当者が話していたり、求職者への向きあい方だと、
本来採用すべき人財候補が、興味を持ってくれなかったりします。
そんな、現実を最近でも目の当たりにしていますから。
本来大切にすべき「人」を、ないがしろにした採用活動をしていると、
費用対効果は最小になります。
私は複数の企業の採用のサポートも進めて来ましたが、
一番大切にしていることは、会社の価値や経営者の価値など、
一番伝えるべきことを正確に把握して、会社の語り部として、
学生や求職者に、伝えるべきをわかりやすく、プレゼンをする様に心がけて来ました。
個別対応では、入社して3年~5年で活躍し、
イキイキ輝いている姿をイメージして、向きあうようにしています。
採用活動は、会社の顔として外部に伝える仕事です。
担当者の人選も育成も、事前準備として大切な項目です。
人任せではなく、この人に任せたいと言う基準で、
人物や企業選びをしていただけると、
見違えるように採用力と定着率が高まりますよ。