目を背けていたファイナンシャルリテラシー
無駄遣いをし続けていたらお金が無くなった。
お金ほしいなぁということでオリエンタルラジオの中田のあっちゃんがyoutubeで紹介していた「金持ち父さん、貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)」の本を読んだ。
この人はハワイで不動産投資で儲けた人らしい。この本によると勤勉にサラリーマンをやっていることはよくて中流、悪いと貧乏への道らしくそもそも税金がひかれた後のお金から支出を使っていってもジリ貧で、金を生み出す資産を持ってキャッシュフローを生み出しそれで支出する、税金対策として可能なら経費としてお金を使えるようにしておいたほうがよい=自営業やオーナーのような形が望ましいと言っていた。
10年ほど世間より比較的給料の高い会社で働いていたので正直お金についてあまり深く考えなくても生きてこれた。本当は若手自体はお金がないものだと思うのだけど海外駐在とかしてその分給料が増えているから不自由しなかったのだ。なんとなくあまりお金たまらないなーくらいの感想しかもっていなかった。
子供が生まれて家が欲しいとか思うとそういえば貯金ないなと思い始めた。貯金と呼べるものはなく、持株会でためた自社株を売却すれば多少お金があるかなくらい。これだと家は購入できない。
そもそも投資とかにあまり興味を持てなかったのは大学時代にFXやっていてチャート見ながらニュース見続けるのが好きじゃないってわかったということと、なんたって脳死状態でも補助のお金で割合のいい持株会があったのでそこに多少多めにお金を入れておけばよいと安直に考えていたためである。
本当に何にも考えていない。
そんななか本を読むと確かにこのままだとジリ貧だとは思う。本の中では①勤労所得を②ポートフォリオ所得(証券等)と③不労所得(不動産収入等)に変換することでキャッシュフローを生み出すのがお金餅への道としており、①は②、③へ投資するためのお金を貯めるために我慢してやるものと言っている。そしてその時は無駄遣いなんてせずしっかりお金をためろと、お金を貯められないからダメなんだぞと書いてある。
気が付いたら共働きをしているお酒を飲まない同期なんて貯金軽く1千万超えているし、高校の時の友達も株やら不動産で1千万近く資産があるとか言っていた。世間の波に取り残されている感がすごい。
今すごく株高だけど持っている株は全然上がっていないANAだけだ。
無駄遣いを控えてお金をためて、色々調べて投資をしろっていうのは頭でわかっていても全然できるもんじゃない。本当にできる人を尊敬するしそういう人たちがお金持ちになるのだろう。
この人の本をもう2,3冊読んでみてお金を貯めようという気になったら人生を見直してみよう。見直した結果何かアクションをとるのかっていうと自信なんてないけど、商社の営業なんてろくなもんじゃないからね不労所得なんてあればある分いいことだ。
まぁそう簡単に自分が変わるのであればここでグダグダ行っていないし、Vtuberごっこして遊んだりしないんだけどね。。。本当に世の中は楽しいことが多すぎるから我慢なんてできない。お金は将来ほしいんじゃなくて今欲しいんだ、宝くじ当たらないかなぁ~。
本の感想を書くはずだったのに本の内容にほとんど触れなかった。
目次は以下みたいな形でファイナンシャルインテリジェンス(会計力、投資力、市場の知識、法律力)を身に着けてお金持ちムーブ(キャッシュフロー、人、システムの管理をしてお金を生み出す)しようぜって話でした。
<目次>
◆教えの書
・第1の教え / お金持ちはお金のためには働かない
・第2の教え / お金の流れの読み方を学ぶ
・第3の教え / 自分のビジネスを持つ
・第4の教え / 会社を作って節税する
・第5の教え / お金持ちはお金を作り出す
・第6の教え / お金のためではなく学ぶために働く
◆実践の書
・実践その1 / まずは5つの障害を乗り越えよう
・実践その2 / スタートを切るための十のステップ
・実践その3 / 具体的な行動を始めるためのヒント
次はキャッシュフロークワドラントを読んでみよう。その時はちゃんと本から学んだことを書くんだ。