どうしようもない時は引き寄せで回避

上の記事の続きです。

具体的に何の為に即効性のある引き寄せをしたかというと、就職活動中に家族を安心させるために人材紹介会社から仕事の紹介をしてもらうことにしました。

自分でも何故こんな事にエネルギーを…と思ったのですが中々仕事が決まらず、家族が心配していたのです。今思えば私はわざと仕事が決まらない状況を創造していました。本音を言えば貯金で生活できるので働きたくなかったのですが急かされていました。普段はあまり急かすことのない家族が、段々と不安がちになってきたのです。応募してもしても何も連絡がない。面接を受けても落ちる、という状態。私が就職できないように願っていたからなのですが…

家族の姿を見ていると申し訳なくて…四ヶ月間全く音沙汰のなかった人材紹介会社から来週の月曜日に連絡が来れば多少は安心してくれるかな、と思ったので金曜日の晩に願うことにしました。土曜日も日曜日も家族には何も言わず、連絡が来た時の気持になって願いました。

そうするとあっさりと四ヶ月ぶりに連絡がありました。私の感覚では応募しても選考で落とされそうな仕事内容だったのに、何故か家族はそれでも安心したようでした。

そして別の機会には、自分のちょっとした遊び心の為に引き寄せをすることにしました。外国暮らしなので職場で日本語を使う事がありません。他に日本人もいないので日本語に触れられない。それが残念だという気持と、久しぶりに日本語を使いたいな、仕事で日本語を使うものはやってこないだろうか？と思いました。そして、よし！今日願って明日、日本語を使う仕事を引き寄せようと決めました。日本語の仕事を急にふられた様な気持で過ごしたところ、次の日に他部署の知らない人が急にやってきて日本語の仕様サイトの翻訳を頼まれました。普段は日本の会社に頼んでいるようですが急な変更があり時差の関係で日本の返事を待っていられないので社内で唯一の日本語ネイティブを見つけ、私の所へ来たとのことでした。

このどちらの経験も、自分の引き寄せ力を知る為に試したというのもあります。どの程度願えば、どの程度その気になればいいかなどを知る為に。

分かったのは、いつもののんびりした現実の感覚から離れ、爽やかな気持で深呼吸をしながら、希望が叶った時の気持を疑似体験すると効果があるということ。

私の場合は長い間願う必要はなく、一回で良いのでどっぷりとこの疑似体験に入ってしまうこと、また爽やかな晴れやかな気持でやるのがポイントのようです。