現地レポ シャルトターク生誕祭 /#052 ヨロスーのノルマンディー日記
Tag! Schalttag!!
ヨロスーです。
2月29日、シャルトタークちゃんお誕生日おめでとうございます!!!!!
以前の記事でも書きましたが、シャルトタークとはドイツ語でうるう日。
そんなシャルトタークが2/29に走れるおそらく一生に一度のチャンス。
私はなんとか休みをもぎとり、弾丸観戦ツアーに行ってまいりました。
そのレポートも併せてどうぞ。
シャルトターク
☆2月29日(木) 姫路3R C3一 ダ1400m 中田騎手 5着
現地ではゴール手前で見ていたので気づかなかったんですが、帰って映像見たらゲートで結構ヤンチャしてましたね。
隣のオボッチャマがゲートに入ってからはずっとそっち見てて立ち遅れ。
出遅れたなーとは思ってましたが、原因がここまではっきり映ってるとは思ってなくて笑っちゃいました。
道中は最後方。3コーナーあたりから追い上げを開始して、直線では果敢に他の馬たちの内側に突っ込むように伸び、5着。
8頭立てだったとはいえ、自己最高着順、そして初の掲示板入りを果たしました!
ちゃんと自分で誕生日を飾れてえらい。
来週が姫路の最終週、再来週が1週開催無しでその翌週からまた園田開幕、という形なので次はまた中2週になりそうです。
格付け修正については詳しくないんですが、このタイミングらしいですね。
よくわかんないので、出るレースをただ応援します。
さて、ここからが現地レポ本番。
思ったより早く着くことができ、まだ1Rのパドック回ってるところだったので、まずは場内がどんな感じかを見て回ったり、とりあえず記念馬券を確保したり。
これまでシャルトタークの紙馬券は知人にお願いして手に入れることはあっても自分で入手するのは初めて。
2Rのパドックが終わり、誰もいないただただ寒いパドックにひとり居座る成人男性。
(正確には3Rの馬体重発表された時に黒板撮ってた方はいましたが、撮った後にどっか行っちゃいました)
普段から喫茶店のロゴみたいで好きなのでフォント化してくれないかな。とか思ってるんですが、なんかいつも以上にシの癖強くないですか????
文字と記号のちょうど間みたいなことになってない?
ただ、実際生で見たら「これがあの伝説の…!」と結構感激でした。
そして2Rが終わり、パドックに3Rの出走馬達が登場。
シャルトタークちゃんとついに初対面…!
お馴染みとなった黄色いメンコをつけて登場。
この時のために昨晩頑張って作った推しうちわの出番…!!
表面はシンプルに名前と、黄色いメンコをイメージした黄色いリボン。
裏は2月29日 Schalttag LOVE♡と、短い準備時間でなんとか形になりました。
完全にターフィー通販クラブのCMの通称やべー女スタイルでシャルトタークちゃんを眺めたり写真撮ったりしてたんですが、そんな不審者に声をかける人物が。
「小林です」
小林正和オーナー。
ぶっちゃけ、うちわ作ってる時点で声かけていただける可能性もよぎってはいたものの、もちろん万が一程度にしか思っていませんでした。
衝撃と感動と感謝やらが入り混じって言葉を失いそうになる中、とにかくお礼を。
まさかの私が発端でした。
ここ読んでいただいてたんだ…
担当厩務員さんからも『名前の意味でもある4年に1度のうるう日に合わせて使ってみる。奇跡的な好走を見せてくれないだろうか』(一部のみ抜粋)と厩舎コメントを出していただいて。
もうなんと言っていいやら。
さらに「今回は厳しいとは思うけど…」と前置きしながら、口取りにまで誘っていただけて。
こちらは先述の通り5着だったので実現はしませんでしたが、実現してたら舞い上がりすぎて無事に帰れなかった気がします。
レースもほぼ好きな位置の最前で見られるのが地方のいいところ。
ゴールのちょっと手前くらいのポジションでかじりつくように見てました。
1周目はスマホカメラも構えず、肉眼にシャルトタークの走りを焼き付けようと思って見てたんですが、走ってる姿もめちゃくちゃ美しい…!!って思いました。
なびくタテガミが本当に美人さんでした。
レース後には、野田調教師とシャルトタークにも会わせてくださり、シャルトタークの今後の展望などの話もお聞きできました。
なにより目の前にシャルトタークがいる感動で、ただ見ているだけで最高に幸せな時間でした。
元々一口馬主を始めようか迷っていた時に、カタログで一目惚れして一口生活スタートを決断したきっかけがシャルトターク。
出資馬にはたくさん愛を注ぎたいタイプの私ですが、シャルトターク以上に思い入れのある馬はこの先現れることはないでしょう。もしいるとしたらシャルトタークの仔。
それくらいシャルトタークはとにかく特別な存在です。
そんなシャルトタークを評価して、大切にしてくれる小林オーナーと厩舎の皆さんに感謝してもしきれないです。
野田調教師も「まだまだ良くなっている途中」と言ってくださっていました。結局あの2歳時のボーンシスト以外はむしろ怪我に強いレベルで、「元気でいてくれるからどうとでもなる」と力強い言葉でした。
実際にレースでも成長ぶりは感じられますし、これからあと何年現役かはわかりませんが、まだまだ競走馬として楽しませてくれそうです。
野田先生「また4年後の2月29日も走らせなきゃね」
そんなジョークも交えながら。
こうして私の初地方競馬観戦は予想のはるか上の素晴らしい経験となりました。
小林オーナー、何から何までありがとうございました。
野田先生、厩舎スタッフの皆さんもありがとうございました。
1年前に中京競馬場で中央を観戦したことはありましたが、それとは全く違う、人との、そして馬との距離の近さが何よりの魅力だなと感じました。あとは家からの距離の近さがあれば最高なんですが…
あ、あとアレスエルピーダも昨日誕生日でした。
おめでとね。