マカ贔屓の産駒ファイル 008 シンキングムーンの24・ジニアテソーロの24・スカイソングの24
こんにちは。
旅行中もマカヒキのことを考えています。
そういえばキャロルロゼとかシレリアナとかの時に触れればよかったんですが、マカヒキは栗毛出るんですね。
24-022 シンキングムーンの24 めす
母父 アドマイヤムーン
母成績
生産 新冠 浜口牧場
前回のシンキングカミユ同様、シンキングの佐藤家の馬です。
このシンキングムーン、なんとウインドインハーヘア-ランズエッジ牝系。
シンキングムーン自身のいとこにレガレイラやステレンボッシュ、アーバンシックが居る、今ノリにノっているファミリーです。
もちろんマカヒキもハーヘア持ちですので、ウインドインハーヘア3×4クロスが発生。
さらに母父となるアドマイヤムーンはKaties牝系と、豪華牝系オンパレードの贅沢配合です。
ただし祖母カラエから本馬に繋がるラインはこの波に乗れておらず、中央はおろか地方でも未勝利。
ここにもいるぞ、ランズエッジライン!というところを見せてもらいたいです。
母や祖母は短距離でしたが、活躍するなら中距離以上の子になるでしょう。
目覚めて、ハーヘアの血。
24-023 ジニアテソーロの24 めす
母父 ダイワメジャー
母成績 地方4勝(門別2 佐賀2)
生産 日高 リョーケンファーム株式会社
名前の通りテソーロ了徳寺オーナーの自家生産。
祖母メイドインリオ(ワリオではない)が繁殖持ち込みで、ジニアテソーロはその初仔。
本馬はそのさらに初仔となります。
ジニアテソーロは中央未勝利で門別転入後2勝、5歳時にテソーロの本場佐賀へ移籍して2勝。
半妹のチャイブテソーロが中央ダート1200mで2勝を挙げており、近親の活躍といえばこれくらいでしょうか。
少し離れてはいますが、メイドインリオのいとこに凱旋門賞でSea the Starsの3着、翌年も凱旋門(ワークフォースvsナカヤマフェスタの年)で、ヴィクトワールピサに1馬身差で敗れ8着のCavalrymanがいます。
サンデーの3×3、母父ダイワメジャーということで血統構成が近いのはラヴェルとかですかね。
ディープ≒ブラックタイドですし、位置は父母父・母母父違いますがフレンチデピュティも入ってますし。
メイドインリオ側の血統が未知数すぎてよくわからないので、この辺詳しい方がいらっしゃったら解説お願いします…
ラヴェルと近いとは言いましたが、ダート寄りな気はします。
マイル前後くらいで対応してくれれば。
24-024 スカイソングの24 めす
母父 ディープスカイ
母成績 中央2勝
生産 浦河 Homey Farm
マカヒキ初年度産駒って50頭以上いるわけなんですが、現時点確認されている中で唯一の芦毛ちゃんです。
Homey Farmってノルマン三次募集のブルーロゼットの22(オンサイト)の出身牧場ですね。
あの時も「なんだこの牧場…?」とリアクションしましたが、特に謎は解けておりません。
祖母ベコニングキャットがStorm Cat系の持ち込み馬で、スカイソング自身はダート1000と1700で計2勝。
新馬戦は根岸Sラブバレットに乗りにきた岩手の山本聡哉騎手によるエキストラ騎乗というちょっとレアな経歴持ちです。
血統について。
牝系は15-cという存在自体曖昧な特殊なファミリー。
下手したら日本で繁殖やったのベコニングキャットがおそらく初めてであるくらい日本に馴染みのない一族となっています。
なので近親にこんな活躍馬が〜とか全くわかんないです。
スカイソングの半兄ヒロノカイザーは高知で15勝。JRA交流の桂浜盃で中央馬相手に勝利したり、高知の重賞トレノ賞を勝利、福永洋一記念で2着など活躍しました。
(ちなみにこの桂浜盃は7年前の話で、当時8歳だったマイネルバルビゾンが未だに現役で高知走ってるんですけどなんなんですかあのお方…)
↑この文を金曜に書いて、週明けくらいに公開しようと思ってたら日曜のファイナルでバルビゾン(15)まさかの激走3着。機を逃したなと後悔しております。
中央で勝利を挙げたのはスカイソングのみ。
スカイソングの初仔で、現在唯一デビュー済であるエゾノカズマ(めす・父トゥザグローリー)は佐賀で15戦未勝利です。
牝馬にエゾノカズマってつけます?
背景だけ見るととても「中央で活躍しそう!」とは言えないですが、サンプルも少ないですからね。
サンデー孫種牡馬×母父ディープスカイの例はスウィープフィートがいます。
母母父がStorm Cat系なので、ディープインパクト系マカヒキとの相性も良さそう。
バリバリキレキレの馬出てきてほしいですね。
血統上の適性はダート寄りっぽいですが。
叔父のヒロノカイザーくらいは頑張ってほしいですね。そしてマイネルバルビゾンと対決だ