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マカ贔屓の産駒ファイル 014 バウンシーダンスの24・パワフルノンコの24・ピュアーフレームの24
こんにちは。
ジャパンカップ週の楽しみ、それは今年度の種付全貌が発表されること。
種付数は既に発表されていますが、どんな繁殖牝馬に付けたのかなどを見られるのは最高の時間ですよね。
あと来年の種付け料も次々発表されてますね。
マカヒキはまだ維持でしょうが。
24-040 バウンシーダンスの24 牡 栗毛
母父 No Nay Never
母実績 中央未勝利
生産 新ひだか 岡田スタツド
ようやく来ました、岡田スタッド今季唯一のマカヒキ産駒です。
ちょうど1年前にノルマンディー日記のほうで紹介した文も併せて載せておきますね。
現役時は岡田牧雄名義の外国産馬。
新馬戦で2着を記録したものの、その後は5着がやっとで、未勝利卒業できず引退。
血統が血統なので、元々繁殖メインだったのかもしれませんね。
海外でも非常に人気の種牡馬No Nay Never。
日本でもユニコーンライオンがお馴染みなほか、海外セールでも産駒が3億円超えを叩き出すなど、とにかく評価の高い血です。
Storm Catとの相性がいいと言われるディープ系ですが、さすがにここまで離れるとどうなるんでしょうね。
バウンシーダンスの24の5代血統表にはStorm Cat載らないんですよねもう。
ちなみに完全に余談ですが、彼女のキャリア2戦目の未勝利で勝利したのはグレナディアガーズ。この次戦で朝日杯FSを勝つことになります。
ハナザカリが残念ながら不受胎のため、2024年唯一自家生産で募集される可能性のあるマカヒキ産駒。
とりあえずこの子に大活躍してもらって、岡田家に「もっとマカヒキ付けよう!」って思ってもらわなきゃいけないので、めちゃくちゃ大事なポジションですよ。
血統は芝寄りでしょうか。
短距離〜マイルくらいかな。
24-041 パワフルノンコの24 めす 栗毛
母父 ワークフォース
母実績 中央未勝利
生産 新ひだか 前田ファーム
名前でわかる通り、祖母ノンコ、母の半兄にノンコノユメ。
やはりダートで活躍が目立つ家族ですが、四代母はピューパーダンスなので、ハーツクライもまあまあ近いんですよね。不思議。
産駒は2頭がデビューしており、ともに地方で1勝。
ナックエクレール(父ダイワメジャー)は佐賀リベによく出てくるので見かけますね。
記録を見返したら、本当に移籍初戦(1着)だけ印つけててその後は一回も印つけてないです。
あまり母としての活力は感じないですが…
サンデーの3×4にLyphardの5×5とクロスは魅力なので、なんとか中央勝ちを。
24-042 ピュアーフレームの24 めす 鹿毛
母父 Silver Deputy
母実績 中央2勝
生産 えりも 寺井牧場
前回登場したニシノキララコの母です。
母娘そろってのマカヒキ配合。
ニシノキララコでDeputy Ministerの4×4だったので、こちらは4×3になります。
一方でサンデーは入っていないので、別タイプになりそうでしょうか。
ピュアーフレームは3歳春までにダートで2勝を挙げると、そのまま番組が充実している地方へ移籍。
東京プリンセス賞で3着、関東オークス、ロジータ記念で5着と世代戦では健闘しましたが、古馬相手には届かず、3歳末に引退。
14頭の産駒で、中央勝ちはニシノキララコ含め2頭だけ。
いずれも芝での勝ちなので、意外とこのクロスでも芝に出たりするかも。
母ピュアーフレームは本馬を出産した翌日に亡くなってしまったよう。
繁殖入りした2008年から14年連続出産、昨年死産を挟んで今年15番仔と、20歳までフル稼働で繁殖として頑張ってくれました。お疲れ様でした。