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マカ贔屓の産駒ファイル 005 デロングスターの24・キャロルロゼの24・クリスタルアイの24
こんにちは。
明日のセレクトセール当歳セッションでついにマカヒキ産駒が姿を現します。
普段は母馬の五十音順に紹介しているのですが、さすがに今回は彼を真っ先に紹介したいと思います。
24-013 デロングスターの24 牡
母父 ヴィクトワールピサ
母成績 中央3勝
生産 千歳 社台ファーム
セレクトセール当歳セッション上場。
netkeibaに最初に掲載されるマカヒキ産駒となりました。
三代母カチバが米GⅡ馬。
そこから先は重賞勝ち馬はいませんが、アイアムルビー(デロングスターの24の祖母)が4勝でオープン馬、そしてデロングスター(母)も3勝馬とコンスタントに走る馬を輩出。
アイアムルビーも他に現役で3勝を挙げているオンザダブルやマリアナトレンチといったそれなりの産駒を出していますし、別の系統からもミカッテヨンデイイ(デロングスターのいとこ)が出ており、ホームランはないもののそこそこの成績はおさめている、勝ち馬ファミリーとなっています。
母としてのデロングスターは昨年デビューしたパシフィックハイ(めす・父キタサンブラック)が初仔で、既に勝ち上がり済。
その後アルアイン、ロゴタイプと来て今年はマカヒキ。
なんか一部のアングラ需要狙ってません?
三代母、祖母、母と三代続けてダート短距離を主戦場とする馬。
半姉パシフィックハイが芝マイル〜1800なので、この子も1400〜1600くらいがベストですかね。かわいい顔をしています。
当歳馬の見方なんて全然わからないんですが、動きが軽やかで好印象ではありました。
4000万くらいついてくれたら嬉しいな。
安くても177番のお客様だと嬉しいな。
24-014 キャロルロゼの24 めす
母父 タイキシャトル
母成績 中央0勝(※交流1勝)
生産 浦河 北俣 牧夫
A.P.IndyやLemon Drop Kidを輩出している名牝系。
しかし日本とはあまり合わないのか、祖母アミロティンからのラインの中央勝率は低く、地方ではまずまず頑張る子いるものの、中央勝ちはわずか3頭。
メイショウハガクレが未勝利からフェニックス賞を勝ち、中央3勝。デイリー杯2歳S 4着など活躍したのが最高で、あとは孫世代のシゲルボブキャットが障害でオープンまで勝つ頑張りこそ見せましたが、平地は未勝利勝ちのみ。
なんとも期待値は低く、地方で頑張ってくれればという感じでしょうか。
どちらかというとヨーロッパ系入れた方がまだいいんじゃないかと思いますけどね。
メイショウハガクレもジャングルポケットだし。
アメリカに拘るならレモンポップとか面白そうなんですけど、やりませんか?
24-015 クリスタルアイの24 牡
母父 ルーラーシップ
母成績 地方1勝(笠松)
生産 浦河 高村牧場
母クリスタルアイは現役時代特に実績のない馬でしたが、父系が同じ半姉がショウリュウムーンということもあり繁殖入り。
初年度産駒は今年2歳の世代で、珍名馬大好き由井オーナーによって「ゼンブママノセイ(全部ママのせい)」と名付けられ、中央デビュー予定。父ミッキーアイルの牝馬です。
次の年はワールドプレミアを付けたものの流れてしまい、今年はマカヒキ。
ディープ系で固めています。
母系としては地味な一族だったものの、キングカメハメハを取り入れてから爆発したライン。
重賞3勝のショウリュウムーン→日経新春杯ショウリュウイクゾのイメージが強いですが、勝ち上がり率も悪くないです。
この子も芝中距離くらいでまずは中央1勝、とれるといいですね。