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マカ贔屓の産駒ファイル 004 エスジーアンクルの24・カレンブラッキーナの24・キティウェルズの24

こんにちは。



24-010 エスジーアンクルの24 めす

母父 シニスターミニスター
母成績 中央1勝 地方2勝(門別)
生産 浦河 辻牧場

アルボナンザの24に続く2頭目の辻牧場。
というかアルボナンザのいとこです、このエスジーアンクル。
デビューが3歳7月と遅く、すぐ地方へ行って3歳のうちに門別で2勝し帰還。
中央でも勝利を挙げました。

母としてはそこそこ歴も長く、8番目の仔。
しかし成績もそこそこ。
スペシャルナンバー(父リオンディーズ)が母同様3歳7月デビューの即地方移籍(こちらは盛岡)、年内に2勝して復帰、その後中央1勝クラス勝ちと、かつての母をなぞるようにがんばっています。
カビーリア(父サトノアラジン)、アンダーザバンブー(父サトノダイヤモンド)も未勝利勝ちをおさめており、勝ち上がりがデビュー5頭中3頭と悪くはないです。
中央2勝目を挙げられた仔がまだいないですが、がんばっているほうでしょう。

母父シニスターミニスターの影響か、産駒はほぼダート。
マカヒキとの配合はDeputy Ministerの4×5も発生するので、まずダートでしょう。

産駒が増えるごとに少しずつ性能がよくなっているように感じるエスジーアンクルの仔たち。
彼女が代表産駒になる可能性も低くはないでしょう。



24-011 カレンブラッキーナの24

母父 カレンブラックヒル
母成績 中央未勝利(8戦)
生産 平取 雅牧場

つい最近このカレンブラッキーナという名前どこかで聞いたなと思ったら、お姉ちゃんが名前募集されてました。

この記事をなんとか締切に間に合うように書いたので、みなさん是非応募してみては。

元々カレンフィオレラという名前がついていたこのカレンブラッキーナの22なんですが、カレンの鈴木オーナー、最近自分のとこの馬たくさん売ってて心配です。


三代母ワンダーレディアンエルがCCAオークス(GⅠ)など米重賞2勝馬。
また、祖母のいとこにアンティシペイト&シュトルーヴェ兄弟がいます。

また、カレンブラッキーナの半妹ラスパルマスには時々ファイナルレースでお世話になってます。
"1回"の事を時々と言ってはいけない

カレンブラッキーナのきょうだいも中央勝ちはスターオブオナーがなんとか未勝利勝ったのみと苦戦しており、優秀な曽祖母の血を生かせていない状態。
この仔はダート寄りだとは思いますが、そろそろ一発ある馬が出てきてもいいのではとは思います。


あとお姉ちゃんに私の馬名が選ばれる事を願っています


24-012 キティウェルズの24 めす

母父 Sadler's Wells
母成績 イギリス1勝
生産 日高 北田剛

イギリス生まれのキティウェルズ、本人は1勝のみと現役時代活躍した馬でこそありませんが、その母Kithangaは愛セントレジャー(GⅠ)3着&GⅢ勝ち馬。
キティウェルズの全兄Milanは本家英セントレジャー勝ちに、BCターフ2着というクラシックホースです。
また半妹KooraもKithangaとセントサイモンS(GⅢ)を母娘制覇。
全姉Kaharaは繁殖牝馬としてドイツ2000ギニー(GⅡ)馬Karpinoを輩出と、ヨーロッパでは非常に活躍している一族です。

キティウェルズ自身も既に17歳で繁殖としてのキャリアも長く、4番仔のRodrigo Diaz(父Golden Horn)は英重賞でも好走。
2019年に来日し、Rodrigo Diazの全弟モズハタラキモノを翌年出産しますが、これは鳴かず飛ばず。
今のところ日本でデビューしたのはこの馬のみで、今年ノリウッドテール(父ダノンレジェンド)がデビューする予定ではありますが、日本適性は未知。

ところで母父サドラーってまだ日本にいるんですね。
リッスンくらいだと思ってました。

舞台は芝ダートどちらに出てもおかしくないですね。
とりあえずは芝で、長めの距離(2000〜)でしょうか。
かなり良い血統なので楽しみです。


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