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ラブライブとは何か?
はじめに
私は十年ほど前にラブライブに出会ってそれ以来ずっとラブライバーです。ですが、無印しか観てませんし歌も聞いていません。なので私が深く言及するのは無印のみです。ご了承。
μ'sが解散して八年ほどたった今、考えてみようと思います。
気をつけますが間違った情報があったらごめんなさい。
本文
皆さん、ラブライブと聞いて何を連想しますか?
まずは、「アニメ」だと思います。2013年に放送されたラブライブ!は社会現象といえるほどの大ヒットを記録し、ラブライブ!2nd Season一巻は初動で82,000枚を超え、この数字は歴代の日本アニメ一位です。2014年には映画を公開しこれも良い数字を残しました。
また「声優がアニメの中から飛び出してきて歌って踊る」を連想される方も多いと思います。ラブライブと言えばですね。ですが、本当に「アニメの中から飛び出して来ている」のでしょうか?ラブライブの歴史を辿りつつ考えてみようと思います。
2010
1stシングル「僕らのLIVE君とのLIFE」がラブライブ名義で発売が発売されます。(当時はまだ「μ's」という名前もありませんでした。)
つまり、アニメよりも先にラブライブは始まっていました。
当時は二次元のキャラクター名義で音楽をリリースすることが活動の軸でした。ストーリーもなく歌がメインですので、正確に言うと「声優」ではなく「歌手や歌い手」に近い存在でした。実際に、西木野真姫役のPileさんは正真正銘の歌手です。
ほう。
2011
漫画がG'sマガジンで連載開始。
また、ラジオにこりんぱなが始まる。
シングルも色々発売。
ほうほう。
2012
μ'sによるファーストイベントが開催される。
ここでは皆さん御馴染みのμ'sがファンの前で実際に歌って踊っています。
ほうほうほう。
2013
アニメ放送し大ヒットを記録。
ですが、声優の演技の酷さがネット上でプチ炎上しました笑
2014
イベントや楽曲制作、音楽番組への出演を重ね人気が人気を呼ぶ
えみつんファイトクラブが始まる
↑どうしても言いたかった
2015
さいたまスーパーアリーナでワンマン
Mステ、紅白に出演。
2016
春に東京ドームを2daysでFINAL LOVE LIVEを開催し、人気絶頂のまま解散。
つまり!
アニメ以前にも音楽、イベント、ラジオ、ニコ生の活動はあり、そのキャラクターを用いたアニメは後乗りとは言いませんが活動としては後半部分です。
ですが!!
アニメが大ヒットした結果「声優さんがアニメから飛び出して来た」と言われました。
当時は逆だよ!って憤慨してました
まぁ、冷静に考えればここまで説明するのがめんどくさいだけなんですけどね(笑)
じゃあ、ラブライブとは何なのか?
ムーブメント。
私はそう定義付けます。
この定義だと全てに説明が付きます。
・アニメのノイズにならない
他のアニメ作品は当たり前ですが「アニメ」がそのカルチャーの中心です。ですので、無闇矢鱈にキャラを使ったり声優さんを使ったりするとキャラ崩壊、ストーリー崩壊を起こしてしまいがちです。ですが、ラブライブではそれがありえません。何故ならば、ラブライブはアニメありきではないからです。
むしろ、声優さんのクセをアニメのキャラの演技に取り入れる普通ではありえない演出があります。
・ラブライバーという言葉の出現
ラブライバーというのはラブライブのファンの総称です。アニメが主体のカルチャーではありえないことです。
ラブライブがムーブメントだからこそ、アニメだけでなく、ラジオ、ニコ生、音楽、イベントなどと様々な活動がファンたちの行動や生活に深く溶け込んだからこそ生まれた言葉です。
終わりに
グスングスン、ラブライブはムーブメントであり、小さな活動から、Mステ紅白ドームへとみんなで叶える物語だからこそ、我々ラブライバーの心に、グスングスン、深く刻まれ、アニメを観て、ラジオを聞いて、ニコ生を見て、友と語り明かした時間は私達の宝物でありグスン、青春でありグスン我々は死ぬまでラブライバーです。
ラブライブは永久に不滅です。