2023年2月1日「そんな装備」
日記を書くぞ。なぜなら最近気合が足りてないから。
先に言っておきますが毎日更新するわけじゃないです。1年以上前にお金が欲しすぎるあまりnoteでマガジン作ったりしたけど数日でやめてしまったから……恐らく今回もそうなると思うねェ〜センゴクさァ〜ん?(無論だ)
秋葉原に来ました。すごいぞ。一面ブルーアーカイブだ。
冗談抜きで見渡す限り、街全体の9割がブルーアーカイブで覆い尽くされていました。残りの1割はパイモンです。
もはや秋葉原じゃなくてブルーアーカイブって呼んだ方がいいかもしれないな……
ブルーアーカイブに来ました。
今日撮ったこの写真、秋葉原の良いところと悪いところが全部詰まってる。
この街って少しでも気を抜いたらガンダムデスサイズと同じ鎌をひっさげたインターネットナード達がねっとりささやきボイスで「……あぼーん」と近づいて命を刈り取ってくるので気を付けてください。俺は気が動転してこの後一回400円の基盤ガチャを2つも回してしまいました(2つも!?)
今日ここにきた理由は2つあって1つは1998年に初代プレステで発売された『seiral experiments lain』がどこかに売ってないかを探すのが目的でした。結果としては見つからなかったし、見つかったとしても超プレミア品(10万は超える)だから買えないし、買ったとしてもテレビもプレステも持ってないからどう抗っても遊べないんだけど。何なのだこれは。
もしゲームもテレビも買って遊ぶんだとしたらテレビはブラウン管で遊びたいな。そっちの方がゲームとしてのうまみ?が違う気がする。「コーラ飲むならビン」みたいなものだと思ってください。
玲音の部屋って床が水でビショビショだけど床下浸水とか気にしないのかな。
ゲームのカード落ちてた。
しかも白ひげ海賊団のモビー・ディック号だ。
理由のもう1つはこれです。『武装商店』。
俺は秋葉原に武器を買いにきたんだ。
入店したら『ベルセルク』のドラゴン殺しが展示されてた。でっか……
言い忘れてた、っていうかもはや今ごろ説明しなくても分かると思うけど『武装商店』は武器の店、武器屋です。マスケット銃からトンファーまで数多くの装備が購入できます。(当然レプリカです)
ドラゴン殺しもすごいけどもっと揺さぶられたのはドラゴン殺しを持つ前にガッツが持ってた特に名前のない大剣も展示されてたところ。こういう気遣いだ〜いすき。
俺はいわゆる『太古よりこの王国を守っていた特殊な風の力が籠もった定められたものにしか扱えない最強の剣』とかじゃなくて『何てことないどこにでもある量産品だが、数多くの悪霊を切り裂きすぎた反動で怨念が染み付いた剣』みたいな武器の方が好物でして……
え!?!?!?おい!!!
ヘルシングのアーカードが使ってた片方だけで20キロの二丁拳銃あんじゃん!!! 歴代ハサン達の仮面揃ってるし!!! その下のやつ切嗣が起源弾カマす時の銃だろ!? 知ってんだぞ!!!! ドミネーターも!?!?
うわーーーーーーーーーーすげーーーーーーーーーー!!!!!!!!
ありがとうございます。
しばらくしたら店員の人に「テメェはどいつにテメェの命預けるんだ」と声をかけられたので実際に武器を触ってみたりもした。
刀を手に持った瞬間、5フレームくらいで店員さんから「お客さん左利きですか」と尋ねられたのでびっくりした。どうも刀はサウスポー向けに用意されてないらしい。武士の時代は全員刀は左に下げるのが基本であって刀と刀がぶつかってしまうと「サヤアテ」と呼ばれるスゴイシツレイな行為になってしまうので統一されていたらしい。要は二郎で左利きの人がいたらめっちゃ邪魔ってこと。
また、刀を床に置くときは右側に置くのがマナーらしい。これは「右に置いてるってことはワイ将すぐに抜刀できないよ。敵意ないよ」って誠意のあらわしなんだとか。しかし……
店員「つまりね、左利きの武士は存在しない……と歴史には記録されているんですよ……表向きはね」
俺「!?」
店員「つまり先のマナー、左利きなら瞬時に抜刀できちゃうから暗殺に向いているんです。ま、表の道場じゃ絶対教えないでしょうね……」
俺「ッス……」
つまり「お客さんだけ暗殺スキルにポイント触れますよ」との有益情報を頂きました。他にも刀や太刀の違いや刀のデザインや彩色の理由などの様々なワザップを享受させてもらったり。
スプラトゥーンに登場するブキ屋のブキチは卒倒してしまうくらいブキに関する情報を熱弁してくれるが、この店ではまさしくそれと同じことが直に体験できる。1聞いたら絶対10答えてくれる。ありがたい話し!
謝れ!謝れ!
結果として購入した刀がコレ。
店の中で一番特徴のない刀がこの一振りだそうだ。しかしコレはそれのマイナーチェンジ版。通常は柄の部分(持つところ)が白なのだが、これは黒になっている。主に「いや? 俺は皆さんとは違いますが……?」というユーザーに向けた装備らしい。まさしく求めていた奴だ。
抜刀したら艶やかに輝いた。うっとり……。
コレさえあれば何も要らないかもな。
というわけでどやった? 武器屋の魅力、ちゃーんと伝わったやろ?
次回はこの刀持ってお前んちいったるさかい、覚悟しいや〜!!!
ほなな〜!