新作完成で起きた変化の話
新作ひょうたんランプ
「愛の水縄(あいのみなわ)」
できました(^^)
縄文土器へのオマージュとして制作しました。
意外とすんなり手を離れた感じで、もちろん1ヶ月くらいはかかっているのだけど いつもは込めて作り込んでは、向こう(ひょうたん)から返ってくるエネルギーの強さ、感触で
あ、今だ(完成したんだ)…
というのがわかって、やっとできたなぁ…という達成感みたいなのが強かったのですが、今回はピークが中盤にあって、緩やかな坂道を歩いて下りたような感じがします。
だから、これが「完成」しているのかどうかわからないのだけど(笑
すっごく面白い変化だなぁと。
自分の制作経験になっていくであろう流れの面白さに、そしてこれからに、より気持ちが前に素直に進むような気がします。
作る際に思い描いていることは、
「見る方自身がどれほど美しく特別な存在であったかを思い出すような作品」を作りたいということです。
命の水に穏やかに癒される時も 激しくもまれるときも 絶え間なくつながる大きな流れの中では 瞬間ごとに輝く光でしかなく
その奇跡に胸を震わせて生きていたいと思います。