番外編1.中国放浪記
おはようございます。万里の長城へ向かう電車からお送りします。
妻と息子が最寄りの駅まで送ってくれました。「お母さんを頼むよ」と伝えて駅に向かう歩道橋を登り始めると息子が察して泣き出しました。
泣いてくれるなんて嬉しいなあと思いつつ歩道橋を駆け足で登る。その後歩道橋の上から妻と息子を見ていると、妻から与えてもらったお菓子をつまんでました。妻の名前を歩道橋の上から呼ぶと、息子も気づいたのか、こっちを見て手を振ってくれました。おいおい。さっきの涙はどこへ。。切り替え早いですね。
本当は今回の内容を日々の日記として書こうと思ったのですが、長くなりそうなのと、今回の旅は一人旅で意外と時間があり、色々書けそうなので、生まれて初めて「番外編」というものを作ってみようと思います。
番外編というものは、今までしっかり積み上げてきたものがあっての番外編ですね。「番内」とでも言いましょうか。これからも緩くでも番内続けていけたらなと思ってます。
ということで、始めましょう。番外編。
中国へ飛び立ち、空港から降りてホテル最寄りの駅へ。
安そうなところに特に考えずに決めたのですが、意外とアクセスいいところでした。ラッキー!
最寄の駅からちょっとは歩きます。なんとなくの場所について、周りの人に聞いてみると身振り手振りで教えようとしてくれてる。
ありがとうと思って、インターホンを押す。ドアが開く。
後ろからさっきの案内してくれた人、違う違う!と、私のもとへ。
私の勘違いでした。普通の民家に入ってました。その後なんとかホテルへ辿り着きました。猫めっちゃいる。
2段ベットが2つある狭い部屋の上の段でした。
荷物を置いて、いざ天安門広場へ。なんかすごい人だかりで、写真撮ってる人もいます。遠くから、でかい毛沢東さんの肖像画も見えます。
警備員に話しかけてみると嫌な顔されながらもスマホで訳して教えてくれました。
flag has been lower?みたいなことをいってました。多分なんか国の記念日的なやつだと思います。
ついた時点でたくさんの人がいまして、天安門の前めっちゃ広い道路に全く車が通ってませんでした。すごい雰囲気。でもちょっとすると車がめっちゃ通り出しました。多分通行止めが解除されたんだろうと思います。
おすすめと聞いていた故宮に行ってみたくてその後地図を頼りにフィーリングで歩きます。
出店街があり途中ソーセージみたいなのが美味しそうなので買いました。「コーク」みたいなことを言われましたが、何のことか分からず。。
その後の出店は軒を連ねていましたが、このソーセージ、どの店でも売ってました。名物なんですかね。
多分着きました。すごいでかい。まるでキングダム。赤中心です。日本のお寺は緑とか朱色が多いイメージでしたが、中国ははっきりとした赤です。これが中国のイメージですかね。
でも中に入れなそうでした。17時までだったみたい。。入り口だけ拝みました。故宮の周りはお堀がありました。大阪城のお堀の五倍くらいの幅です。
皇居的な感じですかね。皇居ランナーみたいな人たちもちらほら。
そしてお堀で釣りしてるおじさんはたくさんいました。
おじさん>ランナー
でした。
やっぱり天安門に行きたい、ちゃんと見たい!日暮れ近い時間だったので、遠目で見る感じ、ライトアップされてそうです。
1.5kmくらい走って天安門の方へ戻る。
警備員さんに聞いた感じ、天安門の前に行くには自転車に乗る必要があるらしい。北京(多分中国全土)は自転車のライドシェアが一般的みたいです。
確かにみんな乗ってる。これ乗りたい!
いろんな人に聞きながら、自転車があるところまでたどり着く。
途中の警備員さんはバーコードを読み込めば使えるよ!とのことでやってみるがうまくいかず、DiDi Bikeのアプリ上で登録が必要なようでした。
全部中国語で困惑。でもパスポートをアップすれば行けそう。
でもなぜか、パスポートの写真2枚アップ必要みたいです。
中国語で説明があるが、なんて書いてあるかわからない。。
とりあえず同じ写真を2枚アップしてみる。
でもアプリの表示上ではアップしてから認証okに3時間かかるらしいです。
どうしても乗りたくて、ダメ元でヘルプチャットに問い合わせてみる。即返信が来ました。はやっ。しかもbotじゃなくて多分人間です。
でも英語対応しているのはDiDI TaxiだけみたいでDiDi Bikeは英語対応してないらしいです。でも途中で、「中国語ならいけるよ!とのこと。
I can't use Chinese.
I see.
中国語使えたらなー。
ちなみにパスポート認証の件は,帰り道で画像翻訳を使って読みました。
これ便利すぎる。。マジで旅行では現地の言葉喋らなくてスマホ一つでいけますね。
チャリの前で悪戦苦闘してるとちょっと英語喋れそうなカップルが話しかけてくれる。優しい。でもダメそう。
その女性、何やらチャリのバーコード読んで借りてる。お、もしかして代わりに借りてくれるのか?優しすぎる。と思ったら自分で借りてそそくさとどこかへ。
まあそんなもんですよね。。
結局自転車は諦め。承認されたらどっかで乗ろうかな。
泊まっていたホテル。というかドミトリーの様なところへ戻る。
共有スペースでJackさんという方とEnglish練習で話してみました。北京在住だそうで明日から安陽市というところに出張でここに泊っているそうです。
天安門での自転車借りる件のことを話してみると、DiDi Bikeより有名な
とここで下書き終わってました。
我ながらよく書けてます。
記憶を辿りこの続きを。
一通りJackさんと話した後、寝床へ。
安い宿なので1つの狭い部屋に2段ベットが2つ。私はそのうち1つの上の段。
もうひとつの上段ベットには若者が。
どんなタイミングか忘れましたが「あれ、日本人ですか?」と彼から。
大学生だそうで一人旅してるみたいです。
私と同じくここをTrip.comで見つけたみたい。
話も盛り上がり翌日近くに朝ごはんを食べに行くことに。
確か中国語専攻かな?外国語的な学部で学んでいるようで、少し中国語喋れました。すごい!
これの中国語+Google Photoのハイブリッドで注文。
彼、自分でVISAを取得して中国に来たそう。すごい!!
2024年5月時点で日本人が中国へ入るにはVISAが必要です。私は会社から代行会社に依頼してもらったので比較的手間はかかりませんでしたがそれでも大変でした。自分でするとは。。若者のバイタリティです。
いろいろ話しました。なんか先輩風吹かせちゃいますよね。私はこの日ケツ決まっていたので万里の長城へは別々に向かうことに。
ひとときでしたが楽しい瞬間でした。
Jackさんも彼(ごめん!名前忘れちゃった。後でLineの名前見返そう。)も、一期一会。
多分もう会わないけど、そういうのもいいですよね。
海外の一人旅はなんか気が大きくなっちゃいます。
日本で一人旅ならこんなに人と絡まなかったかなー。なんて。
万里の長城終わった後はシティサイクリングして上海は弾丸移動。5時間くらい超特急です。
ここもいろいろ書きたいことありましたがまぁそれはやめときます。
書いたなー。
ということでご清読ありがとうございました!!
今日はこの辺りで。それでは皆さん。レッツゥーーGo!