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令和零年養老小人(ヨロコピタン)奇譚 その④

平成30年12月、セカンドロットと呼ばれるヨロコピタンが、発見される。

トリガタ  ファーストロットのものよりも若い気がするが、顔つきに強さがあり、生意気そう。

ネコガタ  ファーストロットのネコガタに比べ、耳が長いのが特徴的。

ヒトガタ  ヘイシと似ているが、武器は持っていない。役人ぽい。

同時に一回り小さなヨロコピタンも発見される。これらは幼体と思われる。 

ネズミガタ→ネズミのような顔をしているが、けっこう大きい。ヒトガタ→今までのヒトガタと違い、頭がけっこう大きい。螺髪がある。

和歌山県で見つけたファーストロットのネコガタは識別のために“スティック(棒)”と命名される。どうやら、花を咲かせる能力があるようだ。

小さなヨロコピタン達は、磁力を備えている。頭でっかちなところを、磁力でもって支え自立している。





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