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「笑顔が集うnote」始めます!
いらっしゃいませ!
養老乃瀧note編集チームです。
読んでいただき、どうもありがとうございます。
このnoteを通じて、養老乃瀧グループが今考えていること、やろうとしていることを、できるだけ多くの方に知っていただきたい。
私達は、そう考えています。
ちなみに今、読んで下さっているあなたは、どんな方でいらっしゃいますか? 想像してみますと…
・お酒が好き、居酒屋が好き
・養老乃瀧に行ったことがある
・養老乃瀧に行ったことはないけれど、名前ぐらいは聞いたことがある
・知らないし行ったこともなく、今知った
などなど、きっと、さまざまな方がいらっしゃることでしょう。
今回は、幸運にもこのページを開いてくださったすべての方にぜひ知っていただきたいことを、お伝えしていこうと思います。
まずは自己紹介
私達は総合居酒屋チェーンです。
有名なところでは、総合居酒屋「養老乃瀧」。海鮮居酒屋「だんまや水産」、コストパフォーマンス居酒屋「一軒め酒場」という、3つの業態の店舗を運営しています。
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そして他にも、神宮球場の「つばめ食堂」やECサイト「養老マルシェ」など、さまざまなビジネスを展開中です。
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私達には長い歴史があります。
養老乃瀧は1938年、長野県松本市で創業されました。社名は岐阜県養老郡養老町の「養老の滝」にちなんだ、親孝行の言い伝えが起源です。
そして1956年12月。横浜の曙町に「大衆酒蔵 養老乃瀧」第1号店を開店。
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当時は大衆食堂と酒場が合わさった雰囲気のお店でしたが、ここから現在の業態が始まっていきます。
1966年、フランチャイズ1号店を板橋区成増に出店。養老乃瀧はこの年から90年代にかけて、日本で最初の居酒屋チェーンとして店舗数を増やしていきました。
「笑顔が集う場所」
その後は他のチェーンも増えていったことから、私達は新たな業態をスタート。2002年には「だんまや水産」第1号店を開店。2008年には「一軒め酒場」第1号店開店させました。
そんな中、私達は時代の流れに応じ、考え方を変えていく必要がありました。
例えば、スローガン。養老乃瀧が1956年に横浜で出店した時のスローガンは「明朗会計の店」でした。
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当時は高度成長期。いわゆる“ぼったくり店”も多かったことから「仕事帰りのサラリーマンが安心して飲めるお店を」という考えで生まれたものだったのです。
しかし今は、時代が違います。そして社会の成熟によって、居酒屋の役割も大きく変わりました。そこで私達は、スローガンを変更することにしました。
皆さんは、何を求めて居酒屋にいらっしゃるのか。そこから考え直し、生まれたのが「笑顔が集う場所」という言葉でした。
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仕事や立場にかかわらず、さまざまな境遇の人がやって来て、ほっとひと息。一人で来ても仲間と来ても、みんなと笑い合える温かい場所。多くの人の「笑顔が集う場所」を作りたい。
そんな思いから、この新しいスローガンは生まれました。
私達は今、どんなことをする時も、必ずこの言葉に立ち返って考えてから、取り組んでいます。
居酒屋は「人間関係の潤滑油」
前置きが長くなりましたが、本題です。
私達は今回、なぜnoteを始めるのか。きっかけは、新型コロナウィルスでした。
2年に及ぶコロナ禍は、日本人の行動をすっかり変えてしまいました。そして「不要不急」「自粛」「ソーシャルディスタンス」といった言葉は、私達にとって大変厳しいものでした。
「このまま、お店に誰も来なくなってしまうのか」
何とも言えぬ不安に襲われました。
しかし、そんなことはありませんでした。
10月に緊急事態宣言が解除されると、お店の再開を待ちわびていた多くのお客様が、少しずつですが、ご来店して下さるようになりました。
そんな中で、わかったことがあります。
私達が再確認したのは、居酒屋の「人間関係の潤滑油」としての価値です。
昨年「オンライン飲み」が一時期、トレンドになりました。インターネットを通じたコミュニケーションは便利で楽しいものです。しかし、人と人が集い、お酒を介してよもやま話に花を咲かせる「居酒屋文化」の代替えにはなりませんでした。
今もまだ多くの人が、リアルな「笑顔が集う場所」を求めているのです。
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そして、自分達の事業はこれからも続いていくことを確信しました。
ただし、すべてが昔のように戻るとは、まったく考えていません。
2022年は「withコロナの時代」の本格スタートとなります。そして今、私達は時代に応じて事業のポートフォリオを再構築する必要に迫られています。
私達はこれから、さまざまなプロジェクトを進めていきます。その背景にある思いを、一人でも多くの方に知っていただきたい。そして私達のお店を、一人でも多くの人にとっての「笑顔が集う場所」にしていきたい。
今回、noteをスタートさせる原点には、そんな思いがあります。
皆さんが「笑顔」になれるコンテンツを
このnoteでは代表・矢満田(やまだ)敏之のコラムを始め、養老乃瀧グループが今、取り組んでいるさまざまなプロジェクトと、それを支える人達の思いをお伝えしていきます。
一人でも多くの方に私達の事業を知っていただき、日本の居酒屋文化の火を灯し続け、次世代へと受け継いでいきたい。
そう考えています。
とはいえ、ビジネス目線の真面目な記事ばかりを載せるつもりはまったくありませんので、ご安心下さい。
皆さんが楽しめる、お酒にまつわる「ゆるい」内容の記事、ちょっとしたお役立ちネタなど、皆さんが「笑顔」になれるコンテンツを、一つ一つ丁寧にアップしていくつもりです。
そんな養老乃瀧グループの「笑顔が集うnote」。
ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。
ではまた次回!
(終わり)
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