酒と笑い【代表よもやま話②】
いらっしゃいませ!
養老乃瀧株式会社代表・矢満田敏之(やまだ・としゆき)のコラム。第2回目は養老乃瀧グループ本社で定期開催している、落語の「二人会」について語ります。
ぜひ、最後まで読んでみてください!
居酒屋で落語
去る12月14日、東京池袋にある弊社本社屋にて落語の「二人会」を開催しました。
2013年の初回から、林家正蔵師匠と林家木久蔵師匠に高座をおつとめいただき、今回で23回目の開催となりました。
これまでは年3、4回のペースで実施されてきましたが、この2年間はコロナ禍の影響で開催を断念せざるを得ませんでした。そのため、再開できたことを本当にうれしく思っています。
でも、そもそも、なぜ「居酒屋で落語」なのか。
きっかけは、林家木久扇師匠からいただいた言葉でした。
酒と笑いは相性がいい
2011年の東日本大震災直後のこと。日本中が重苦しい空気に包まれる中、居酒屋として僕達に何かできることはないだろうか、と悶々と考えていました。
そんな時、木久扇師匠と木久蔵師匠にお会いする機会がありました。
いろいろとお話をさせていただいた最後に木久扇師匠がおっしゃった言葉が、今でも忘れられません。
師匠の言葉には大変勇気づけられました。そして、思ったことがありました。
「居酒屋は単に酒を飲むだけの場ではない。今の日本で、居酒屋ができることはまだたくさんある」
木久扇師匠がくださったのは、そんな気づきでした。
居酒屋として、今できること
かくして、2011年5月14日に林家木久扇・木久蔵両師匠による「東日本応援 チャリティ寄席」を、弊社にて開催する運びとなりました。
その後も不定期に高座を開催。2013年からは、林家正蔵師匠と林家木久蔵師匠が「二人会」を定期的に行ってくださることとなり、会を重ねてきました。そして今回、2年ぶりに開催。本当に喜ばしく思います。
コロナ禍が長期化する今の世の中。震災直後のあのころと同じように、何ともいえぬ息苦しさを感じている方も多いことでしょう。
だからこそ「笑顔が集う場所」がもっと必要です。
感染拡大防止策はもちろん、「居酒屋として今できること」をしっかりやっていきたいと思っております。
本年も、ありがとうございました。
来年も、養老乃瀧グループ一同は、「笑顔が集う場所」をつくっていきます。
引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
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