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#44 庭の開墾・ススキとの闘い ②

6月中旬、ふたたびAさんと土地の南側半分での庭作り&ススキとの闘いにやってきました。Tは晴れ男なので旅行となると大体晴れることが多く、今日も快晴です。

東京は35度ぐらいとすでに酷暑が始まった週ですが、八ヶ岳の草原別荘地は24度ぐらいだったでしょうか。気温としてはとても快適です。

別荘の基礎工事はさらに進み、以下の写真のような状況で上棟までもうすぐといった状況です。建物のアウトラインをあらわす地縄を張っているだけの状態では、「こんなに家の中狭いんだっけ?」と不安に感じたものですが、いざ基礎の上を歩いてみると「思ったより広いな」との印象に変わったのですが、工務店の人によると、そんなものだそうです。

基礎工事が完了して次は土台工事へ

この草原別荘地は15年ほど前に開発された比較的新しい別荘地です。ただ造成されて以来長らく背の高い木が近隣になく太陽がさんさんと降り注ぐためススキが伸び放題です。僕らの土地も下の写真のような感じで、どれだけ伐根しなくてはならないんだろうと気が遠くなります。

これは果てしない戦いを強いられそうです。霧ヶ峰や箱根のススキ草原はとてもきれいですが、いざ自分らの土地だと全然美しくもなく、また秋に黄金色にしてしまうと種を落とすのでうかつに放置もしていられません。

ススキだらけの土地南側

がむしゃらに伐根を進めていると、TもAさんも少しずつ要領がわかりだし、作業効率が上がってきました。でも、全体でみるとまだ1/8ぐらいしかできていません。贅沢(?)な遊びだとおもって時間をかけて根気よくやるしかありませんね。

そして悲しいことに、3週間前に植えたクローバーは鹿に食べられてしまったようで、跡形もなく鹿の足跡だけが残っていました。とりあえずクローバーという犠牲を払って、この地に植えるならハーブでないとダメだということが確認できました。

しかしなぜ鹿はこんなに豊富にあるススキを食べてくれないのでしょう・・。硬すぎて口が切れるからでは?とKは言っていましたが、あながち間違ってないかもしれませんね。少なくともおいしくないのでしょう。

ススキの伐根が進む土地南東側

今回も1泊で来ましたが、なんと夜は満点の星空でした!(高感度カメラがないので残念ながら写真はありません・・)

八ヶ岳に来るようになって一番の星空だったかもしれません。日本で一番天気がよいと言われている地域なので、今後ももっときれいな星空に出会えると期待したいです。

そして翌日、白樺湖・車山高原・霧ケ峰方面をドライブして東京に戻りました。何度行っても景色が最高のエリアです。

霧ヶ峰高原から北アルプスを望む