平成最後のフォント「ぺ」作るぞ〜!/前編
どうも、よりとぅむです。
#平成最後のフォント 作りの過程をゆるりとまとめておきます。
#平成最後のフォント 作りですから、平成最後の春に平成最後のエモさを感じて平成最後のインスピレーションを得て平成最後の思いを込めて平成最後の引き締めて平成最後の頑張っていこうと思って平成最後のいます。
「#平成最後のフォント 」は、フロップデザインさん(@flopdesign)が企画された「みんなで1文字づつ作って『平成最後のフォント』を平成最後の瞬間に公開しよう」というプロジェクトです。
https://note.mu/flopdesign/n/n2d12e52be933?creator_urlname=flopdesign
私も応募させていただき、作る文字を割り当てていただきました。
よりとぅむの作る字は「ぺ」です。
ひらがなの「ぺ」です。
ぺの自我を奪う遊び
ぺです。
まずは落書きをしました。私はこれを「ぺ」の自我を奪う遊びと呼んでいます。
令和を”知ってしまった”時空の人類なので、令もどきのぺが存在していますが、平成最後のふぉんとなので見なかったことにしてください。
ぺです。
ある程度ぺの自我を剥奪すると、ぺの自我が分かります。
ぺの自我=最小要素=ぺであるための条件は、「やま」と「まる」です。
ぺの「やま」は角っとしていないといけないのかと思っていましたが、案外丸っこくても、ぺです。「やま」の右側が長いのも必須ではないようです。
ひらがならしい「ぺ」
ぺの自我がわかったので、もうどんなぺだって書ける気分です。
さて、どんなぺでも書けるのであれば、重要になるのは私がどのぺを書くか、です。
この「ぺ」はひらがなの「ぺ」です。カタカナの「ペ」ではなく、もしくは「へ」や「べ」でもない、ひらがなの「ぺ」です。
ならば、ひらがなよりもひらがならしい「ぺ」を作りましょう。
ひらがならしさ、と言えば「丸っこさ」「かわいさ」「優しさ」「幼馴染」等々あります。
まず作った「ぺ」は、私のぼんやりイメージから生まれたくるくるカメレオンです。
左の震えた線はペンタブで描いたイメージ、真ん中は線を綺麗にして形を整えたもの、右は線の幅で強弱をつけたものです。
この「ぺ」もかわいいですが、カメレオンに見えてしまう時点で何か「ひらがな」「ぺ」「平成最後」とは違ったものになってしまい、納得できませんでした。
そう。平成最後なのだから。(?)
ひらがなの「ぺ」とはすなわちぺぺろんちーの
文字を作る時、具体的な言葉を設定することでコンセプトを明確にすることができます。
「ひらがな」という概念ではなく、具体的な単語を設定することで文字が実体になるのです。
ひらがなのぺ、それは、「ぺぺろんちーの」です。
全国の齋藤1人に聞いた! ひらがなのぺで書きたい言葉ランキング1位が「ぺぺろんちーの」なのです。
具体的には、カフェの前に出してある自立する黒板に書きたいです。
ぺぺろんちーの用のぺ案です。
(ろんちーの はロゴJrブラックというフォントを使わせていただきました。)
発展系です。
上の「ペ」はカタカナ、下の「ぺ」は平仮名という気持ちです。
右のロゴJrブラックも、上はカタカナ下はひらがなです。ロゴJrブラックもなかなかイカした書き分けをしていてニッコリしました。
peを内包するぺです。
とっても可愛いですが、「ぺ」としての可読性が低いのが難点。調整が必要です。
ぺぺろんちーのと平成の関連性ですか?
私はぺぺろんちーのを平成の時代に知ったので、平成のぺぺろんちーのに深い思い入れがあるんですよね。(なお、よりとぅむは平成生まれです。)
ではまた次回に。よりとぅむでした。
次回のです→
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