開発EAの紹介
■はじめに
ここでは自分が開発してきたEAを紹介しています。
フォワードの調子が良さそうであれば、販売も視野に考えて行こうかと考えていますが、販売を始めると調子が悪くなるEAもいくつか見てきたので、まずはどれか1つだけ販売を考えています。(同じマジックナンバーが複数ある取引を証券会社が狙ってる?考えすぎ?)
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EAを開発するにあたっての自分の方針は以下の通りです。
バックテストの基準:10年でエントリー回数1000回以上
10年でリカバリーファクター10倍以上
※評価スプレッドはEA-BANK基準
1回のトレード期待値は3pips以上ロジックは複数搭載し、目安としては4つのロジックを搭載する
また、それぞれのロジックは相関が低いこと
(LongとShortでパラメータ違いは別ロジックと判断)通貨ペア毎に開発するEAは最適なロジックを複数組み合わせた1つにまとめることを目標とする
ロジックに使用する時間足にM1を使わず、なるべく長期足とする
今後、ナンピンマーチンなども開発したいと考えているので、そのようなものは上記方針に合わないかもしれませんが、あくまで基本方針となっています。
上記方針は、①過剰最適化にならないように、②なるべくそれぞれのEAに相関がなくなるようにということで、開発方針に取り入れています。
何故、EAの①過剰最適化と②相関にこだわるか?というと、①過剰最適化があるとバックテストの成績は良いけど、実際には通用しなくなる、②相関があるとそれぞれのEAを同時に運用した時、ポートフォリオ効果が高まらないからです。
現在は、5つのEAを開発してフォワードを確認している所ですが、それぞれのバックテスト結果を足し合わせて、Quant Analyzerで評価したものが以下のものです。(Quant Analyzerは含み損が評価されないため、若干成績が良く表示されます。)
EAの評価として最も重要視しているリカバリーファクター(純利益÷最大DD)が、約20年で90倍以上となっています。
最終的な目標は、色々な通貨ペアを開発し約20年でリカバリーファクターを100~200倍にすることです。
それでは現在開発している5つのEAについて、簡単に紹介していこうと思います。(MT~という名前が多いですが、Multi Timeの略で、色々な時間足でエントリーしますよ、という意味で付けてました。ただ、そうするとほぼすべての通貨ペアが同じ名前になってしまう、、、という状態です。)
また、フォワードを取っている口座は以下で公開しています。
※見たい各EA・ロジックにチェックを入れて確認してください
※楽天証券に関しては稼働最初の頃、
多注文エラーにより大きなドローダウンが発生していますが、
現在は対応完了しています。
①楽天証券 リアル口座
②Exness Raw Spread リアル口座
③Exness Raw Spread デモ口座
④XM スタンダード リアル口座
⑤XM 極み口座
■MT_Long_USDJPY_M5
Longエントリーのみのロジックを4つ組み合わせたEAで、Longのみですが約20年で7000回以上エントリーするので、平均すると一日一回以上エントリーする計算になります。
それぞれのロジックは参照している時間足やエントリー・決済などの条件が異なるため、Longが伸びる様々な相場でなるべくエントリーを逃さない設計となっています。
■GJ_LS_USDJPY_M5
あるインジケータに対して、逆張り的な使い方と順張り的な使い方をしています。LongとShortはパラメータ違いで、(逆張り or 順張り)×(Long or Short)の4ロジックとしています。
■MT_LS_GBPJPY_M5
短期的な逆張りロジックと順張りのスイングロジックを組み合わせたEA。
2024年に入ってからのGBPJPYは、乱高下の多い相場となっているため、スイングロジックのみだと大きな損失を出しやすい所を、短期的な逆張りロジックで補完する思想で設計しています。
■MT_LS_EURUSD_M5
EURUSDはクロス円通貨ペアと異なり、押し目買い・戻り売りが効きづらい通貨ペアとなっているため、逆張りを中心としたロジックの構成で、ロジック1~2は長期的な逆張り、ロジック3~4は短期的な逆張り、といった構成になっています。
■MT_LS_GBPUSD_M5
GBPUSDもEURUSDと同様に、押し目買い・戻り売りが効きづらい通貨ペアとなっているため、逆張りを中心としたロジックの構成で、ロジック1~2は長期的な逆張り、ロジック3~4は短期的な逆張り、といった構成になっています。
■おわりに
使ってみたいと思えるEAなど気になるものがあったら「スキ」を頂けると嬉しいです。
ここまで読み進めていただき、ありがとうございました。