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副業としてのコンテンツビジネスとFXについて

よりつぐ

昨年末から副業をやってみようと思い、コンテンツビジネスとFXについて本格的に勉強してみて早半年。
これから学ぼうとしている人は同じようなことを感じることになると思うので、半年間やってみて感じたことをつらつらと書いてみようと思う。

■まず、コンテンツビジネスは、

たまたまTwitterで見たコンテンツビジネスで成功している人が月収６００万稼いでいるというのを見て興味を持ったのがきっかけ。

コンテンツビジネスは在庫を持たないので、金銭的なものを失うリスクは少ないし、一度作れば財産となり、長く使えるノウハウをコンテンツ化すれば継続的な収入となるのがメリット。

このメリットと稼いでいる金額を聞けば凄いと思うし、そういった人のコンテンツを買ってやってみようと思っちゃうが、相手は心理学などを学んだ売るためのプロ。噓を言っているわけではないが、みんながみんなそんなに稼ぐことは難しい。

みんながその人からものを買おうとするのはなぜか？
それはその人から買うことで理想とする未来が手に入るから。
なので、売る人は理想とする輝かしい未来を強調して、デメリットはあまり話さない。

そもそも数万人フォロワーがいるインフルエンサーのフォロワーがみんな月100万とか稼いでいたら、とんでもない額になるしそんな市場規模の分野はなかなかない。（1万人が月100万稼げる市場は約1000億円）

なので、多くの人が商品を買ったものの、理想とする未来を手にすることなく挫折していくのだと思われる。

ちなみに副業に関係するような市場の規模は以下の通り。
市場規模が大きいほど、末端へも流れてくるお金が届きやすいので、
考えておいた方がいいでしょう。

・ココナラ2022年度営業収益予測：40億円
・メルカリ2021/7～2022/6売上高：1500億円
・アフィリエイト市場：3000億円
・日本株（東京証券取引所）：600兆円
・FX（ドル円）：3600兆円

コンテンツビジネスに関しては、稼げる人はかなり稼ぐことができるのは事実。ただ、色々なスキル（マーケティング、セールス、ライティング、心理学など）に多額の自己投資をした後、実践によって技術を高め、トライ&エラーを繰り返す必要がある。
なので、このトライ&エラーの最中に諦めてしまうと、多額のお金と時間をかけたのに投資資金を回収できないというリスクに直面することになる。

他の副業に関するものもいくつか検討してみたが、基本的には同じ。
肉体労働に近いものほど現金化しやすいので確実に稼いでいきたい人は動画編集やせどりなど色々あるかとは思う。

■一方のFXは、

FXのメリットは大きくは３つあると思っている。

1つ目は取られる時間が少ないこと。一般的なトレーダーのイメージは、複数のモニターを並べて常にチャートを見比べているのかもしれないが、それはスキャルピングといった短時間売買の場合。
会社員が副業でやる場合は、スイングトレードといった、一回ポジションを持ったら損切ラインに逆指値を入れて数日間は放置するような感じが丁度よいので、本業と両立できる。

２つ目は、月1000円をコンスタントに稼ぐ技術と月100万をコンスタントに稼ぐ技術に本質的な差がないところ。「コンスタント」という所が重要だが、一度技術を身に付けてしまえば、違うのは資金量に応じたロット量だけ。なので、資金が１～２万しかない人は安全を考慮して0.01ロット位しか投資できないので、月に100pips取れても1000円にしかならない。しかし、資金が１０００万あれば同じ技術を使って１０ロットで月に１００万稼ぐことが可能になる。

３つ目は、複利の効果を活かせるところ。他の副業では、お金を稼いだとしてもそのお金を利用して更に同じ効率で稼ぐことはできない。コンテンツビジネスであれば、広告などに使えるのかもしれないが、金額が大きくなるにつれて資金効率は確実に下がっていく。一方、FXはお金を右から左へ動かすだけなので、稼いだ額をまるまる次の投資へ全額回していけば、いくら金額が増えても市場規模が大きいため同じ効率で回すことができる。アインシュタインも「複利は人類による最大の発明だ。」とまで言っている、利用しない手はない。

■気になるFXのデメリットは、

リスクが高いこと、、、と世間の一般常識として言われている。自分も深く学んでみるまでは同じようにリスクが高いものと思っていたが、それは実践に近い練習をしない場合という結論に至った。FXは素人が手を出すと、９割が１年以内に退場すると言われている。これは逆にすごいことだと言える。なぜなら、それほど再現性良く負けることができるとも言い換えられるからである。要はFXの素人とは反対の売買を繰り返せば再現性良く勝ち続けることができるとも言い換えられる。

勿論そんな技術を簡単には習得できないが、その点に関してFXは他の副業と大きく違うところがある。それは、実践に近い練習ができる練習ソフトがあるという点である。おすすめの練習ソフトについての記事はこちら。

コンテンツビジネスなどは実時間の中でトライ&エラーを繰り返し、少しずつ成長していく必要がある。しかし、FXの練習ソフトは早回しができるので、高速でトライ&エラーを行うことができる。それこそ1日で1年分の実践練習ができたりする。なので、ちゃんと勝てるようになるまで練習し続けて、勝てるようになってから実際の取引をすれば、負けることはほぼなくなる。

FXは短期間に大金を稼ぎたいと思うギャンブラーのような人が好むような仕組みだが、そのような人は勝ち続けることはできない。一方、勝ち続けることができる可能性のある努力のできる人は、FXはリスクが高いという固定観念があるため、副業の土俵にすら上がらない特異な分野である。

以上のような理由で、実際は副業において最もリスクが少なく、最も高いリターンを望めるのがFXだと思っています。

では、FXにデメリットはないのか？と問われると、唯一考えられるのは、やりがいがないこと。FXはお金を右から左へ動かすだけで、税金を納めるということ以外、世の中へ何の貢献もしない。なので、FXで稼げるようになったら、やりがいは本業など他で見つけるのが一番。本業はやりがいがあるけど、お金には不安がある、、、といった人にうってつけの副業なのかなと思ってます。
もし、脱サラして副業を本業とする人であれば、やりがいのないFXなどはやらずに、コンテンツビジネスなど他をやるべきでしょう。

ただ、何をやるにしても稼ぐ情報を話している人はメリットは話すけどデメリットはほとんど話してくれないので、デメリットを自分で想定して後悔しない選択をしたいですね。
例えるなら、宝くじの一等３億円だけを強調することに似ているように思います。そして誰かが当たったら店先に当たりを出した販売店として張り出して、宣伝をして新規顧客を開拓していく、、、

少しネガティブなことを書いてしまいましたが、何をやるにしても行動を続けることで知見が積みあがっていくので、コツコツと頑張れる人だけが成果を出せるのが副業なのかなと思います。

まずはコツコツとガンバロー(^^)/

FXで頑張りたいと思っている人に必須のFX練習ソフトについての記事はこちらから

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