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私が何者なのか。

産前産後YORISOISHIチェッチェです。
産前産後のお母さん達に寄り添うお志事をしていますが、
私自身4歳5歳のやんちゃな年子のシングルママでもあります。

私の人生は8歳の頃の母の死を皮切りに、死から生、自分とは?生きるとは?をずっとみつめてきた人生でした。

ハタチくらいまでの具体的な経歴はこちら
https://www.amazon.co.jp/地球と自分に出会う旅―ボクらの101日間ピースボート体験記-河邊-匡一郎/dp/4779001870 に記してあります。
(若い頃に書いたので書き方などとても恥ずかしいのですが・・・苦笑。)

ある頃までずっと ❝〇〇の仕事がしたい❞だとか、❝〇〇になりたい❞だとか、そのようなものは特別なくて、そんな自分に引け目を感じていたこともありました。
しかし、自分のしたいことをひとつひとつ辿っていくうちに、私は何者かになりたい訳でもなく、現金を得る為のしごとをしたいのでなく、
生きる為のこと=生活=しごと、生きるに直結することをあれこれしながら生きたいんだ、お米や野菜を作ったり、保存食や加工品を作ったり、
ある時はお菓子を作り、ある時は縫物をし、ある時は髪を切り、またある時は家のリノベーションをし、
消しゴムハンコを作ってみたり、手作り石鹸を作ってみたり・・・
と本当の意味での百姓のように生きたかったんだ!

と ようやく5年前、パートナーとまさにずっと思い描いていた理想の暮らしをスタート。
そして結婚・妊娠・2人の子を出産と歩んできたのですが、
次第にパートナーとの関係が悪化し、暮らし自体は理想そのものでありながらも 3歳になりたてと1歳半の幼子を抱えて離婚という道を選ぶことに。
(2020.11.25 追記:現在はいろいろを経て元夫と良い関係であれるようになりました。)

現在私は35歳なのですが、この僅か35年の中になかなかなハードな経験をいくつもさせられてきました。(母の自死、10代の妊娠・中絶、20代性犯罪の被害、数年前産後鬱による妹の死、離婚)
とはいえ楽しいことや嬉しいこと、大きな感動などもたくさん味わうことができ、総合的には笑って過ごしてきた時間も多いですし、
いろんなことがあっても こうして元気に生きていられること、今ここにあること、恵まれてるなぁ、日々幸せだなぁ、ありがたいなぁと感謝してあれるのですが。

しかし、ある時までは そういう大きな出来事が起こる度に、なぜ乗り越えても乗り越えても 私には試練といえるような出来事がやってくるんだろう?と思っていました。

それは
❝どんな大きな出来事を乗り越えたと思っても、人生とはまた自分が予想を
し得ぬことが起こったりするものだ❞
と思っていた思考が引き寄せたのかもしれない なんて思っていたこともありました。
が、昨年産前産後YORISOIプロジェクトなるものに出逢った際に、
ようやく自分の人生の答えが出たような気がしました。

私は2年前に大切な存在を産後鬱による自死で失うという出来事を経験しました。
それ以降、その死を無駄にしたくない、同じように苦しんでいるお母さんや悲しむ家族をこれ以上増やしたくない! 
と、まだ我が子も小さく、余裕のない日々だったのですが、漠然といつか何か私に出来ることをしたいという気持ちを抱えていました。
私自身も実家と離れた地での妊娠生活、お産、育児でしたが、近くで週一度開催されていた自主保育があったことで 何人もの母子との繋がりができたことや、いろいろな方に助けてもらって今があります。
なので今度は自分がしてもらった分、次は私がどなたかだったり社会のお役に立てるようなことがしたいという想いも抱いていたもののひとつです。

と、今は暮らしをつくるという部分も自分の根底にあり続けることのひとつですが、今この歳にしてようやく自分の内側から湧き起こるやりたいことがみつかり それに取り組んでいこうというところにあります。

産前産後のお母さんやその御家族への寄り添い、
1人の人が人として
❝自分で考え、自分で決め、自分の足で立っていけるよう❞
そこへ辿り着くまでのお手伝い(赤ん坊でもないのだから当たり前のようですが、意外と今これができずに生きてる人って多いと思います。)ができたらなと思っています。
1人1人の人がありのままの本来の自分を生きれるように。
どんな命も生き生きと輝けるように。
(そんなことを思うのも、かくいう私自身がある時まで本来の自分を生きておらず もがき苦しんでいた張本人だったので。)

35年の人生の中で体験させられたいくつもの出来事は
ありのままの私そのもの、ありのままの私で
必要とするどなたかの、社会のお役に立つために体験させられたのかなぁと思っています。

これは私が生きてきた人生そのもので 命を懸けた魂の宿命なんだと。

なんてちょっとそんな言い方をすると重いかもしれませんし笑、
それをすることで自分の中のあらゆるものを成仏させたいのかもしれませんが、

本来 人ってみんなそれぞれ そのもので誰かや社会のお役に立ち、それがその人の生きる糧だったり生き甲斐だったりするものなんじゃないかなって思います。

ただあるだけで素晴らしい、ただあるだけでどんな人も認められる、
本当はそうなはずなのに、
いろんな既成概念や社会構造がつくったものなどにより、
何かしていなければ、何か成し遂げてならなければ、何者かでなければ
認められないような現代社会。

でもこれからは今までの時代の中で創り上げられてきたそういった既成概念がどんどんとっぱらわれ、個々がそのもので輝いていい、輝いていける、
そんな時代になっていく、既に突入し始めた、
そんな気がしています。

新しい時代の幕開けと共に、ひとつひとつの命が輝く世界を願って。


【私の関心の高い分野、産前産後YORISOISHIとしての想い、ブログについて】
自身の経験から 子にとって母親という存在の大きさ、親というもののこどもへの影響力、若い世代の妊娠中絶、性の真実、性被害、自然なお産、母親のあり方が胎児に影響するもの パートナーシップなど 命にまつわる関心のある分野は多岐にわたります。
またハードな経験も多々してきましたが、自身の2度のお産はMY助産師さんと共にオープンシステムでのお産を経験し、産前~お産~産後まで 一環して一人の 心身共に理解してくださる助産師さんと臨めたことで お産の満足度が高く、そんな経験も 産前産後YORISOISHIになろうと思ったきっかけのひとつです。
みんながみんなそんなお産ができたら きっとお産に対する印象ももっとポジティブになるのかと思いますが、現状として今の日本では99.数%が病院でのお産となっています。 病院でのお産でももちろん満足されているママさんもいらっしゃいますが、トラウマを抱えていたり、もっとこうしたかった、もっといろいろ相談したかった など いろんな想いを抱えていらっしゃるママさん達も多いかと思います。
どこでどんな風にお産に臨むか、子育てするか に関係なく、
どんなママ達にも 私が共に歩んだMY助産師さんのように 寄り添ってくれる存在があったら・・・ 

私の通ってきた あらゆる経験を活かし、
元々自分が弱かった、いろいろ感じやすかったからこそ いろんな方に寄り添える、
私だからできることがあると思い、産前産後YORISOISHIとして活動しています。

社会で起こるあらゆる問題の根源はお母さんを癒すこと、お母さんから世界平和という想いを胸に、
産後うつと妊産婦の自死や 虐待など 核家族化により、現代には産前産後にまつわる様々な困難もありますが、出産や育児がお母さん達にとって つらい苦しいものでなく、楽しく幸せと感じてほしい、
またお母さんだけでなく お父さん、
母父だけでなく どんな人もが、自分らしくあれる、どんな自分も認め、“本来の自分”で生きられるよう寄り添います。

自分に寄り添い/こども達に寄り添い/関わる人達に寄り添いながら日々感じることをツラツラと。


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チェッチェ ライフコアカウンセラー
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