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【介護が必要って?それって介助じゃないの?】

【介護が必要って??それって介助じゃないの?】

さて、みなさん。

おじいちゃんやおばあちゃんになったら。
どんな風に過ごす?
そんなことを考えてみてください。

夫婦でヨボヨボになっても
手を繋いで仲良く。
とか、家族みんなに支えられて。
わいわいしてとか。
いつまでも一人で元気で
旅行にたくさん行くぞ!
とか。

みなさんの中で「老いた自分」はどんな風に
過ごすかイメージがわきますか?


介護のお仕事をされている方
医療に関わる方
実際に介護を経験されている方
このような方々は、もしかして…
ちょっと違うイメージを
持っているかもしれません。

では、
「介護」と聞くとどんなイメージを
みなさんはもっていますか?

介護の必要な状態って言うのは
これは、歩けない、着替えられない。
ご飯が食べられない。
の、ように何かをするのに一人では難しく
人や物のお手伝いが必要な状態です。


おトイレのお手伝い
車椅子を押したり移動のサポート
ご飯を食べさせる
寝たきりの高齢者の身の回りのお世話

そんな風に思った方が多いかもしれません。
答えとして、私個人的には△です!
これは、介助なんです


でも、介護と介助とは何かどこが
違うのかを考えましょう。


介護は、身の回りのお手伝い(介助)だけでなく
精神面の寄り添い支援も行います
どうしたらいきる気力を持てるのか

出来ないことは支え、
出来ることは維持、向上するようにして
ご本人が自分で出来ることを増やしていくこと

叶えたい夢に向かう方法を考えて
そこに進む道を補助する
つまり意識の面でも身体の面でも
生活の全般の質を高くすることが介護です。


介助というのは、移動をお手伝いする
お食事をお手伝いする
入浴をお手伝いするというように
出来ないことをお手伝いするものです
もちろん、プロはどうすると苦痛が少ないか
安全に安楽に行えるか、その技術は
本当に高く尊敬に値します

でも、介助と介護は
別物なのです

遠方に住んでいる友人に会いたい
そんな風に思う高齢者の願いがあれば
移動するだけの体力をつけ
移動中に排泄で困らないように
様々な方法を見つけ
一緒に散歩できるような
歩行能力を維持するお手伝いをする


高齢者の夢に向かって伴走していく
介護の世界はそんな風にできている


私はそう思います
だからこそ、介護を受ける人も
する人も笑顔で過ごせる世界を
みんなで作りたいです!


のんびり発信頑張ります!

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いなむら 江美

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