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太陽が好き

わたしは太陽が好きです。
太陽の陽をいっぱい浴びたいです。

日向ぼっこは、とっても嬉しいひととき。

でも太陽が好きじゃない人だっています。
電車に乗ればかならず日よけを下げる方と遭遇するし、カフェの窓際は日差しが入ると積極的にブラインドが下げられます。

公共の場にいると、太陽が好きな人とそうじゃない人がともに空間を共有しますが、そうなると「太陽を避けたいひと」のほうが圧倒的に優位だなと思ったわけです。

だから太陽を感じていたいわたしは、公共の場ではよく周囲を確認します。
いくら自分が心地よくても、眩しそうだったり、暑そうな人がいたらブラインドを下げるように心がけています。

でも太陽を避けたいひとは、その「周囲を確認する」というワンアクションがないように感じてならないのです。(もちろん周囲を気にしてくれている方もいらっしゃるのはわかっているのですが……)

太陽からの紫外線は良くないかもしれない。
けれども太陽はビタミンDをつくって免疫力を上げてくれるし、セロトニンで気分や体内時計を整えてくれる。

またわたしは、明るい風景をみると心が陽気になるし、空気が温かいだけで心も体も元気になります。

世界は十人十色。
いろんなひとがいて、それが世界です。
だからいろんなひとがいる世界を否定したいわけではありません。

ただ、だからこそ「自分の常識」をみんなに当てはめてしまうのは違うんじゃないかな?と思うのです。
公共の空間では、他人を気にかける心づかいも必要だとやっぱり思ってしまうのです。

自分が座っているところのブラインドならまだしも、わたしが座っているところまで無言で下ろす。
そんな行動にちょっとだけモヤっとしてしまったのでした。(だってせっかく並んで窓側の席をとったのに!)

ひとりよがりのフラストレーションなのかもしれません。
反対に、わたしの太陽好きな行動が、これまで他人に迷惑をかけていたかもしれない。

明日は我が身、この経験を反面教師に、これからはわたしももっと周囲に気を配っていこうと思ったのでした。
だって、この社会ではいろんな人が一緒に生きているのだから。

大好きな雑誌『Kiitos』
この号では「太陽との付きあい方」が特集されていて、とくにお気に入り。

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ころん
いつも読んでいただきありがとうございます☆