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埼玉・寄居町「波久礼駅」で楽しむ地域密着イベント!レトロ駅が一日限定の特別な空間に


現在、埼玉県寄居町では「寄居ツーリズムラボ」(地域の観光コンテンツ共創プログラム)というプログラムが開催中です。

このプログラムでは、寄居町の魅力を発見し、新たな価値を生み出すことを目的としています。

具体的には、寄居町の自然、文化、食を活かした観光コンテンツの開発を通じて、寄居町の活性化を目指しています。

観光コンテンツというのも、もう少し細かくかみ砕くと、体験型の観光コンテンツといえるかもしれません。

最近、海外からの旅行客も日本の地方に行って何かを体験することが人気だという話をよく見聞きします。

観光庁の2019年のデータによると、訪日外国人の多くは、個人のブログやSNSで日本の情報をチェックしているそうです。

それが地方の旅行を促進する要因になっているそうですが、これが地方への旅行を促進する要因となっています。

訪日外国人だけでなく、日本人の国内旅行者にとっても、普段体験しない何かを体験するというのはとても魅力を感じるものだと思います。

実際に私も埼玉県外から寄居町に足を運んで「寄居ツーリズムラボ」に参加しているというのが、ある意味では体験コンテンツを味わっていると言えまるのかもしれません。

寄居町の魅力再発見!「寄居ツーリズムラボ」が生み出す新たな観光体験

「寄居ツーリズムラボ」ではいくつかの班に分かれて、寄居町の地域資源を活用した企画を立てています。

私は4つの企画に参加させていただいていますが、もしかしたら一番多く掛け持ちしているのかもしれません(笑)。

私はそちらの企画には現段階では関わっていませんが、企画の一つに寄居町にある波久礼駅の利活用プロジェクトがあります。

波久礼駅は秩父鉄道秩父本線の駅です。

私も一度視察に連れて行っていただいたことがありますが、最初はビックリしました。

だって、駅を使っていいなんて思ってもいませんでしたから。聞いたことありますか?駅を使っていいなんて。

だから最初に駅を使えるって知ったときは「まじか!」ってテンションが上がったのを覚えています。写真を見ていただければわかるように、とても味わいのある駅なんです。

自分の中の当初の予定だと全部の企画に関わるつもりでいたので、自分なりに波久礼駅を活用して何ができるかな~なんていろいろ考えていました。

「波久礼駅を会場にしたミニマルシェとかいいかも…。でも、駐車場の確保を考えたらちょっとむずかしいか…?」などなどいろいろと。

「寄居ツーリズムラボ」の最終発表会はまだこれからですが、なんと発表会前に、今回、波久礼駅利活用プロジェクト第一弾として「HAGURE BEER FES」ということで波久礼駅で駅弁を食べながら、お酒をのんびり楽しもうというイベントが開催されます。

「HAGURE BEER FES」で波久礼駅のポテンシャルを体感!駅弁とお酒で楽しむ交流の場

以下、イベント詳細です。

日にち : 11/24(土)
時間 : 11:00-16:00
会場 : 波久礼駅
※ノンアルコールもご用意しています。

レトロな外観で雰囲気があり、いろいろ使い道がありそうな波久礼駅。

寄居町では「仮染街@よりい」という人気のコスプレイベントも毎年3月、11月に開催されるので、コスプレイヤーのみなさんが写真を撮ったりするのにもいいかもなんて思っていましたが。

波久礼駅のポテンシャルを活かそうと、きっとメンバーのみなさんであれこれ知恵を出し合っているのだと思います。

実際にこうやって企画を打ってみて、次はああしてみようこうしてみようって次につながりますから、私もとても楽しみにしています。

残念ながら私は当日行くことはできませんが、他の月イチ町民の方も行くって言っている方もいたりするので、あとで話を聞いてみようと思います。

”月イチ町民”
いま住んでいる地に住みながら、月に一度だけ、寄居町民になれるとしたらどれだけ自分の可能性が拡がるだろうか?自分の”好き”を探求し、時間と場所を共有する仲間と共に自己実現へのチャレンジを始める人。それが、月イチ町民。

駅ってその駅で降りることがなければ通過点じゃないですか。

学生時代によく利用した駅とか、駅前でヤンキーに絡まれた駅とか、高校生のときに彼女と待ち合わせした駅とか、きっとみなさん駅に対していろいろな思い出ってあると思います。

波久礼駅が通過点でしかなかったという方もいるはずです。でも、単なる通過点だった駅が、思い出を作る場所に変わるって最高ですよね。

なんといっても駅ですし、廃線なわけではないですから、電車に乗っている人たちも「なんかやってるぞ」って気になって波久礼駅で下車する方も必ずいるはずです。

そういう人たちとも交流が広がれば、「新しい波久礼駅」が生まれるはず。なにより、訪れてくれた方にヒアリングすることによって、今後の波久礼駅の活用アイデアのヒントを得ることもできそうです。

ぜひ、今週末はみんなで波久礼駅に訪れてみてください。

きっと、今まで見ることのなかった新しい波久礼駅の景色が見えるはずです。少しだけ非日常を味わいながら、この小さな駅で大きなつながりを作るひとときを楽しんでくださいね。

P.S.

私たちの活動が紹介されているTURNS Vol.63はこちら!

P.P.S.

TURNS WEBでも紹介されています。

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